◯父性の弱化(3) 保護されるか、野生に生きるか
動物園では、生きるのに充分な栄養バランスのとれたエサがでます。
野生の厳しさに比べたら、安定、安全、安心なので
餌付けされていると、野生に戻れなくなります。
もちろん、野生に戻すための保護もあるのですが、
期間を限らないと、その時期を逃します。
ただ長く生きるだけなら、
はるかに保護されていた方がよいとなります。
社会保障、福祉での助成と似たところもあります。
病気や怪我のような非常事態に限っては、必要でも、
長期にわたると、本能に基づく生命力を弱めてしまうのです。
家畜化です。
保護や情でもらえるものというのは、最低限のレベルです。
でも、生きていくだけなら、充分です。
動物はともかく、人間としての生として、どう考えるか、
そこは、本人次第です。
