人類は、紀元0年くらいに2億人、18世紀から増大し、20世紀後半から現在にかけて30億人から77億人に急増しました。
国連の2019年版データブックレットの予測では2050年に97億人、2100年210億人で頭打ちです。
出生児平均寿命は、1990年64.2歳から2019年には72.6歳へ延び、2050年に77.1歳に延びるそうです。
日本人は、1967年に1億人を超え2008年1億2808万人ピークです。2048年に1億人を割り込み、2060年には8674万人と見込まれています。
日本人の平均寿命は、今年の最新データでは、男性が81.64歳、女性が87.74歳で、過去最長です。女性は香港に次いで2位、男性は香港、スイスに次いで3位です。コロナ禍とはいえ、インフルエンザで亡くなる人が少なかったために、伸びとなりました。
野生の大型動物は、一種類につき百万頭以上が減少していますが、人に役立つ家畜は、50億頭近くに増加しました。
つまり、地球は、この2千年ほどは、人間の王国なのです。