fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2009-01-01から1年間の記事一覧

クレームは聞かない

犬の遠吠えというのは、なすべきことを続けているうちに、聞く耳を持たなければ、やがてあきらめていくものです。いちいちまともに対処するなという、まともな神経を持つこと。その言い分に一理あれば、聞いたり、聞き流すことは必要かもしれません。しかし…

大きな声を上げたら勝つか、勝たない

本気で「いじめはいけないだろ」「死んだらいけないだろ」と思ってください。「他人のことを考えられる人のことばに、人に従うのです。その本気度に従います。」「他の人が死んだら、悲しいじゃないか。」その真実がゆがんでしまうのは、感じる力の低下、共…

「私が唄をうたうのは」

私が唄をうたうのは とても幸せなとき幸せ気分で 感謝に満ち足りて人に何を与えたく思うとき 私が唄をうたうのは とてもつらいとき苦しみまぎれに人に救いを求め叫びたくなるとき 同じこの地上で 満ち足りている人と絶望の中で 苦しんでいる人がいてそれを思…

この頃のことば

5S シンプル(ことば) センス(表情、言葉遣い) スピード スマイル しつこさ5C コミットメント(約束) コンセンサス コミュニケーション コラボレーション チャレンジ5M マーケティング マネージメント マーチャンダイジング(客の視点) 巻き込む …

ユニクロ大増益

「一勝九敗」の思想。早く考え、早く修正し、早く修正せよ。安定、成長はない。守るとだめ、どんどん失敗する。目標、理想、自分はこうありたいと、尽きない夢をもつこと。「正常な危機感が必要で、困っていると危機感でなく、不安になる。不安になると、何…

ルールを知らぬ国(2)

日本のように、容疑がかかっただけで、犯罪者のように扱われてしまう。氏名も公表されてしまう。あるいは、犯罪とともに免罪の可能性が必ずあるのに、マスコミを中心に一方的に糾弾してしまう。これは大変に危険なことです。ルールは絶対ではないから、裁判…

ルールを知らぬ国(1)

人間には、ルールが必要。守れないからルールがあります。ところが、日本のようにルールを自らつくらず、向こうから取り入れただけの国では、ルールに異議があるだけで、排除されます。この国では、戦後60年以上経つのに、まだ核をもつことの論議もできてい…

教えない

いい先生は教えない。気持ちを一つにすること。楽しくすると、集中力が高まるのです。教えず、ひたすら待つ。観察する。微妙な葉を見つける。本気でやる。 (プロフェッショナル「英語 竹岡広信(ドラゴン桜のモデル)」)

クリエイティブな評論を

目利きがいない日本の歌の世界では、評論が成り立たないので、その成長を阻害しています。アートは癒しでなく、アイデアがエネルギーの元。活力源となるのは、ライブです。日本はやった人ばかりしか認めず、育てた人や評論家の地位が低いものです。その人だ…

ビジネスとしても成功させているアーティスト

一流のアーティストは、偉大なほどに稼いでいます。フジコ・ヘミングさんなんかも、軽井沢で絵を高価にけっこうな数を売っています。こういうことと、商業芸術、コマーシャリズムの功罪は、一言では語れません。どちらにしても、自分の世界に浸りつつ、アウ…

「僕は詩人だった」

人生を折り返して僕はようやく 向こうを走っていた僕の姿をみた わずか一瞬 それで充分だった僕はその男の顔に ただ絶望した それでも僕は走っているそれでも僕は走っているもう一つ そいつにすれ違うことがあったらと 僕は気づかなかったそいつは僕に教えて…

成功のために

「やらない言い訳をしないこと」1.自由意志2.目的、結果が意識3.練習で改善 体が覚える=脳が覚える。筋力の可塑性=自己を変えられる。単独トレーナーでなく、セカンド・サード・オピニオンをつけること。(プロフェッショナル)

「一風堂」の戦略

アイコンタクト、笑顔、声のトーン、主役を演じる。「レンガ」か「壁」か「教会」か、何をつくっているのか。人の心を癒す空間 2.5秒の間の悪さ 気持ちのよい間。「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」店は舞台。だらけた舞台にしない。女の子一人で…

この頃の政局

よくTV番組で、金美鈴さんがいつも「政府でなく自分たちで」というのは、きっと日本人は受け入れられていない。”Yes we can”と、オバマと同じようなことを口に出していても、国か政治家がやってくれないと思っていて、自ら動かないのが日本人だ。選挙前の…

坊主の声は、最良のヴォイトレ

日本でもっともうまく、ヴォイトレが行われて、声が育っているというのは、お寺の坊さんの声です。毎日、信心こめて読経をしているからです。何よりも、読経のよいのは、自分のタイミングで自分の好きな高さと声量で入れることです。声明などは、驚くことに…

忌野清志郎さん逝く

1968年結成から40年間、RCサクセションとして活動、私は72年「ぼくの好きな先生」のヒットで知ったのですが、大学生の時、初めてキャンパスで会いました。それから私がトレーナーになっていくなかで、さまざまな刺激を得た方でした。言いたいことをそのま…

この頃のことば

「49年 一睡夢 一期栄華 一杯酒」(上杉謙信49才) 乗り越えなくてよい、一緒に歩もう。心が折れると、ずぼらになる。ノウハウを活かす精神力がいる。(「餃子の王将」社長) 「声とともに書き写すか、活版印刷で変わる」(松岡正剛)矛盾しながら進めていく…

「僕は孤独に」

僕は孤独に強くなった 何度も死にかけるほど不安になったけど僕は孤独に打ちのめされて孤独は僕をのみこもうとしたけど僕は孤独とともに強くなった 何度かがけっぷちに立って奈落の底をみようとしたけど孤独に立ったのならどんなに目をこらしても見えやしな…

アートだから自由

教えるのは理屈だけで、現実はWBCのイチローの野球でみるまでもなく、成績を残してのみ認められる。絵画に対し、音楽はDNA、免疫が強くなるのかしら。マネしたもののように、不快で気持ち悪いのは、人には認められにくいのです。私のところでは、基本をや…

官製不況と雇用問題

官と民間の違いは、官は収入なくとも支出できるというシステムのため、効率の悪い方が潤うということだ。若い人が何も関心ももたず、新聞さえ読まない。老かいな年寄りに将来を奪われかねない。政府は失策を失策でカバーして経済を回しているというか、雇用…

ポジティブ思考でネガティブ

ポジティブ、ポジティブって陽性反応かい(I'm positiveはそうとられます)といいたいこの頃。血液型の本がいくつも売れていたそうな。「人を切る」といって非難するマスコミやいろんな人ばかりいっても、何もはじまらない。切られた人を雇ってあげたり、経…

○取説(とりせつ)

取り扱い説明書が、マシンガンやキリンの川島のネタとなっていた。私が見つけたそこまで書くのかといったオチは、「それは本当にホームプレートですか」「それが故障です」・・似たものとしては、家庭用洗剤に「これは飲んではいけません・・」のくだりから…

○原田隆史さんの教育論

原田さんはまず、5人(5つ)の役割分担をあげます。鬼、マザー(失敗をはげます)、もりあげ役、科学者(分析)、内通者の5役をセットする。 1.人のためにがんばれること2.心を強くすること3.トイレ掃除で成功する 人柄、人格、間接的努力をすること…

○不況は回復するか

ルーズベルトのニューディール政策も、29年の株の暴落のあと、35、36年に回復後、38年に再び不況。つまり、二次大戦の準備により、ドイツと同様、不況を脱した(正確には、修正後、かなり経ってからといわれている)。中国の対日敵視政策は、北京オリンピッ…

オバマ政権の行方(3)

アメリカの対貿易比重、2000年25%だったのが、13.9%。中国は北京オリンピックを中華民族の歴史的成果として、五族協和と大中華圏のPR。紙、火薬、羅針盤の発明をアピール。日本は食料自給率 1965年73% 今40%。一次産業就業人口 24% 今4% 65歳以上 6…

オバマ政権の行方(2)

アメリカは世界中に援助、投資して、人権侵害して、利益上げる。ニカラグア、エルサルバドル、グアテマラ、レバノン侵攻、アメリカの攻撃の犠牲者は、いつも数として出てこない。9.11は、19人のテロリストの組織犯罪だったのに、イラクとの戦争をでっちあげ…

オバマ政権の行方(1)

1976年、ベトナム戦争の反動としての後、大統領のカーター政権とオバマは通じるのか?2009年、オバマは、ケニアの留学生と白人の息子であり、奥さんも共にハーバード出身のエリート。年収もリッチ。アフリカから無理やり連れてこられた奴隷の子孫でない(奥…

「一周忌」

僕はまだ その意味を知らない 愛せしもの そして 死せしもの 僕の何かがはじけ 大粒の涙が落ちる その涙に驚く 僕は知らない 頬をつたう その頬は僕のものなのか ※何が起こったのか 何が起きているのか 悲しんでいるのは 誰なのだろうか それは僕なのか それ…

○相田みつお

短歌の会で「あってもなくてもいらないものは、いらないといえないなあ。」といわれたとき、人間としての根本的な生き方を示していたと受け取った。竹井老師と「正法眼蔵」の購読会で。問題は自分にある。気になるときは、充実していないとき。仏道とは、自…

○新宿コマ劇場

52年の歴史。1964年美空ひばりにより、芝居と歌謡ショーの二部構成、歌手が座長をする。最後は9月北島三郎の「国宝忠治」と「歌」、あの三重のせりあがる盆(回り舞台)が、コマのように回るので、コマ劇場。コマとは独楽と書く。1992年に、年間100万人動員…