◯公のインフラ再建
東京は、関東大震災、戦争と、二度、壊滅し、再建されました。
日本中、そんなところばかりです。
昭和のオヤジ、おふくろたち、あるいは、それまでの人々が、
必死に築いてきたインフラのうえで、私たちの今の生活は成り立っています。
ですから、何度、天災で壊されようと、再建していくだけです。
もちろん、高齢者には、人生の終わりの負担は、免除できるように
政治の力で、フォローして欲しいものです。
私は海外に行ったとき、日本のパスポートの信用度に助けられました。
日本という国の力です。
身の安全、安心が、そのまえの世代よりは、高まったのです。
そうしたありがたさから、気付いたわけです。
今のような、困難な状況でも、立ちあがろうと考えるなら、
多くの手段があります。
これまでの歴史から見ても、現在の世界各地の状況からみても、
今の日本は、まだまだ、恵まれた状況にあります。
最悪の状況になるまえに、変えていく方がよいのは、いうまでもありません。
自由に生きたければ、その自由を行使するには、
衣食住といったところの生活基盤に、精神的、経済的な自立、
そして、公のインフラ整備が、不可欠なのです。