fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

07.ビジネス・仕事・能力開発・経済・サービス

団塊世代 教養と反知性主義

〇団塊世代雑魚論 団塊世代は、つるみたがるし、仲間意識がすごくあって盛り上がるし、だからといって、何かやるということではない世代です。 一つ上の世代からみれば、どうしようもなく質の悪いガキどもであり、反抗的で辛辣で慎みのない連中だったのです…

起業 IT 明治から150年

バブル期前後の経済を振り返りますと 東京ディズニーランド1983年開園、 アメリカの入国ビザ免除1988年、 1995年1ドル79円、円高ピーク と日本の経済は、最盛期を迎えていました。 〇起業のすすめ 経済産業省によると、1979年には169万人が起業を希望してい…

新富裕者層の支配

〇私と公 欧米などでは、相手を奴隷のように自分のモノとして扱うことが、歴史的に当たり前のこととみなされてきました。 日本人なら、なんであれ私的なものにするのには、何らかの後ろめたさが付きまとっていたものです。 それは倫理観からというよりは、日…

自由と労働の罠

代々木の焼肉店で立てこもり事件がありました。「人生終わらしてくれ」と言ったそうです。28歳、仕事を転々とした後、路上生活をしていたそうです。焼肉を食べた後の犯行でした。 前回のブレバトの俳句、「冬天よ母を泣かせてくる街か」 「三時のヒロイン」…

自立 日本のキャリア 反規制改革

反規制改革 権力を取るや、公約は棚にあげて、既存の権益を守る方向にまたもや戻っていく、規制改革しか、日本の先はないのはわかっているのに。 コロナ禍対策は、病床数確保と検査体制とは、ずっと言われ続けてきました。今もそうなのかはともかく、ここで…

自立 格差問題

自立について 自営業者で客が100人にいるとしたら、それは100の支えです。そこに雇われて働いているとしたら、それは、1つの支えだけです。 最近、やたらと資本主義批判で、労働者が搾取されているように資本家が攻撃されます。しかし、資本家はリスクをとっ…

自立 能力の問題

自立のためには、組織や体制からの自由度をもつことです。そのためには、一つではなく複数の支えをもつことです。精神的な支えだけでなく経済的な支えも必要です。自分の手で稼げる手段が、その組織からでしかないと、そこに逆らいにくくなくなります。 戦争…

自立について 文通費100万円返還問題

文書通信交通滞在費(文通費)を巡る批判が強まり、すべての党がすぐに対応しようとしています。都合が悪くなると、寄付で逃げるのは、大体、後ろめたい行為をした人が行う批判封じの常套手段です。寄付でなく国庫に返還すべきでしょう。たまたま10月31日で…

できること(続) ニッチと成熟市場

前回の給付金の7割が貯蓄にまわったということで、今回は内容は違えたものの同じ10万円です。先のことに備えるのは大切ですが、貯蓄に回せるなら緊急ではないのです。つまり、すぐに生活に使わなくてはならなかった人以外は、もっと大変な人たちに回さなけれ…

新庄劇場 競争 やりたいことよりできること

新庄剛志さんが、日本ハムファイターズ監督となりました。20年前、日本人初の野手メジャーリーガー、翌年日本人初のワールドシリーズ出場、ゴールデングローブ賞も10回獲得している名選手でした。派手なパフォーマンスについては、新庄劇場でググってくださ…

日本の戦後30年とこの30年 高度成長の説明

この30年間、日本の平均賃金は447万円から433万円(2020年)、大して下がってないと思うでしょうが、この間アメリカは2.5倍で700万円、ドイツは2倍で560万円、韓国も2倍で430万円です。アメリカの大卒1年目の平均年俸が629万円で日本は262万円です。 ビッグマ…

戦略を練る ミスと失敗

選挙が終わり、いろんな分析が行われているようです。高齢者と女性は、反自民、40代までの若者は自民支持なのですね。戦略なくして戦術ばかりに囚われ、政策でなくして政局ばかりであたふたしてるようななかでの、分析などもあまり意味のないようにさえ思え…

結果先行での創造力開発 「白い濁流」

NHK社会派エンターテインメントドラマ「白い濁流」全8回を見ています。あと1回。薬品開発の暗闇を描く。研究者が経営者としても、のし上がっていくなかでの人間関係、友情、愛情の変化、薬害と責任、会社という組織など。 裁判での勝利と人生の勝利が違うと…

言語から学び、そして実践に ノーベル物理学賞

真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞しました。気象学では初めてです。まさに環境問題が取りざたされているところに、持ってこられたような感じもします。日本人の受賞者は28人、うち物理学は12名です。これこそ日本人が科学的思考に弱いと言うような俗説へ…

ジャーナリズム

ジャーナリズムには、報道、批評(批判)、啓蒙の役割があります。 どうも豊かになると、ハングリー精神がなくなり、本質や真実への執着がなくなるのか、 あるいは、そこまでに作り上げられた体制やシステムに順応してしまい、牙を抜かれてしまうのか。まず…

「仕事を終わらせるGTD」

アレンの「初めてのGTD」の「GTD」は、“Greeting Things Done.”で、仕事を終わらせるノウハウです。 1.把握 気になることを書き出す 2.見極め 分類、リスト化 3.整理 リストのスケジュール化 4.更新 最新に維持 5.選択 できることを順に片づけていく 全体最…

「影響力」

返報性、一貫性、社会的証明、好意、構成、希少性などは、「影響力の武器」で挙げられた6つの要素です。

ユニクロ大増益

「一勝九敗」の思想。早く考え、早く修正し、早く修正せよ。安定、成長はない。守るとだめ、どんどん失敗する。目標、理想、自分はこうありたいと、尽きない夢をもつこと。「正常な危機感が必要で、困っていると危機感でなく、不安になる。不安になると、何…

ビジネスとしても成功させているアーティスト

一流のアーティストは、偉大なほどに稼いでいます。フジコ・ヘミングさんなんかも、軽井沢で絵を高価にけっこうな数を売っています。こういうことと、商業芸術、コマーシャリズムの功罪は、一言では語れません。どちらにしても、自分の世界に浸りつつ、アウ…

○売ってこそ、生かしてこその価値

たとえば、2000億円を100億円で売るのがおかしいといっても、100億円でしか価値がつかないのに、本当に2000億円のものなら、1000億円でお金を持つ人なら、世界中からオファーがくるのに、買ったときやつくったときの価格をいっても仕方ないのであり、なぜ20…

ベンチャースピリット(2)

それにしても今の日本人、なぜなつかしいオールディズノスタルジーで動いているのか。かつての○○帝国のようにサンセットなのか。高齢化は80代となった今、特に団塊には先に行ってくれ。あの世にでなく、この世界の先に。日本人の金は日本の国家のものとなり…

ベンチャースピリット(1)

なぜ日本のIT企業は、グローバル化しないのかというと、日本人が政府も財界も、そしてあたしたち自身もジャマするからだ。ホリエもんも三木谷も、海外のメディアを買えばいいと思う。NYタイムズやクーリエジャポンを読め。日本の新聞は、日本のローカル…

付加価値をつける力(2)

つまり、誰も買わないものを買い、価値をつけたら欲しい人が出て、売れる。お金は、価値を生み出せる人に集まるのであり、生み出せなければ、破綻する。そのリスクを背負ってやる、その能力をもっているところに学ぶことは少なくないのにね。付加価値をつけ…

付加価値をつける力(1)

ファンドは安く買って高く売る、これが非難されている。儲けすぎましたからと、村上キンちゃんファンドのいったままにリベンジされている。しかし、投資とはリスクをとって、安いものを買って付加価値をつけて高くして売る。それは商売としては、何ら問題な…

「いきいき」の「ふくふく」(2)

ふつうの人に、一人だけ違うと大変といわれてきたけど、ひとくくりはダメだという。あなたと私はちがうの。世代でくくらない。セカンドライフの設計、体の変化もそれぞれ。親、子、夫、旅行、習い事あたりのキーワードで大ヒット。この雑誌、通販用の「ふく…

「いきいき」の「ふくふく」(1)

45万部?売れている店頭に出ないシニアの雑誌をとることになった。雑誌「いきいき」編集長は、片寄斗史子さん。母の着物タンスがもったいないからと、リサイクル利用。自分もこうだから、他の人にもとスタートした。情報よりコミュニケーションを(受け手の…

サマンサタバサのブランド力ダワサ(2)

ブランドを自分でつくる。カナダに留学。15万円のバックを母に贈る。そのときの母の喜び方が、この道へ。「私たちの国のブランドもっているんだと、海外から日本にくる外国人は思っている。それを逆転させたい。」(寺田)「アフリカ国境で止められ、パス…

サマンサタバサのブランド力ダワサ(1)

「泣きますね」サマンサタバサの寺田社長がいう。「すごいものみて おどろく能力があること」と村上龍氏が述べた。自分の人生でおどろいたことのあることが、とても大切。ブランド論。貧乏と思われたくなくて、無理して買うのかというと、「幸せになるアイテ…

キャナワン、キャノン(2)

経団連会長に、そのキャノンの御手洗社長、重厚長大から電気エレクトロニクスへうつりつつ。すごいコピーがキャノンの社内にあった。「急ごう さもないと 会社も地球も滅びてしまう」

キャナワン、キャノン(1)

キャノン電子では、廊下を5m3.6秒で歩かないと、音楽が鳴る。おどろいた。さすが日本のトップ。高速で車間距離をみるものの日本会社版よね。音楽鳴らしたら、いにくくなるんだろうな。で、あまり誇らしいこととは思えない。