◯(41)日本の音楽のガラパゴス化
クールジャパンでも、音楽だけでは、ほとんど取り上げられていないのが実情です。
この国では、平成以降も、洋楽の売り上げが、邦楽を上回ったことはないのです。
これは、極めて珍しいことです。
多くの国では、自国のミュージシャンよりも、世界でヒットしているミュージシャンの方が聞かれているのです。
私も、世界中のレコード、CDショップを回りましたが、
大体が、世界的ヒット、アメリカとヨーロッパ、エスニックな音楽で、残りが自国や現地のものでした。
世界で大ヒットしてる曲は、世界中で聞かれているのに、日本では聞かれなくなったのです。
1980年代くらいまでは、日本でもファン層は2分されていましたが、両方が流れていました。
そこから、洋楽離れといわれて久しいのです。
その理由の一つは、国内市場が大きいこととその商法です。
<日本は、世界第2位の音楽消費国。1995年から2014年まででは、
アメリカが32.8パーセント、次は日本で18.5パーセント、
これで世界の音楽の半分を占める。
3位のイギリスやドイツでは、わずか8パーセントくらい>
<世界の音楽市場は4.8%増の296億ドルに達し、10年連続の増加。アメリカを含む北米は2.1%増。ヨーロッパは8.3%増、ラテンアメリカは22.5%増、中東・アフリカは22.8%増、アジアは1.3%増、中国9.6%増。グローバルな音楽市場の成長に日本だけが遅れ、アジアも低成長に。IFPI(国際レコード連盟)「GLOBAL MUSIC REPORT 2025」>