そういえば、今年、仕事以外のことですが、
手書きのていねいな手紙と葉書をいただきました。
手紙は,不動産会社の営業、
葉書は年間購読をやめた文芸誌の編集長でした。
購読するのでなく、購読やめたのに、
以後、店頭で買うということで、用紙をファックスしたのに、、
そのせいか?
どちらも感じ入りました。
肉筆,肉声は,大切です。
文化の根本でもあるでしょう。
そういえば,最近、手描き文字も,スキャンOCRで
正確に読み込めるのに驚きました。
古文書なども読めるようになりつつあるようで、
私の昔の悪筆も癖が一定ですから,そのうち可能でしょう。
今は,音声入力で、まあ、文字化しないで、
音声配信の時代ですが、どうも,ひと呼吸おきたいんですね。
人物記念館では,自筆原稿や手紙,葉書の類が、
その人を忍ばせてくれます。
21世紀の人物は、それを失うのですね。その代わり,
生まれたときからの山ほどの、
映像が残るのでしょうけど。
私は、そこも、ひと呼吸おきたいタチですわ。