fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

日本の風土と弱い声(4)

私も英会話を習ったとき、

いい加減に数打つ

しゃべりであったので、

日本人の先生には嫌われて、

外国人の先生には、好かれたような気がしていました。

 

日本人の先生は、一つずつ止めて直すし、

ネイティブでない外国人は、細かなところはスルーでした。

ネイティブスピーカーの先生は、fやvの発音、

複数とかでsが落ちるところなどに厳しく、

でも、私がなんでも言い出すところがいいと肯定的でした。

日本人は、自分から話さない人が多いとも言われました。

 

日本の先生には、私は、速いだけで

雑で、ストップを再三かけられ、

都度、直されました。

 

一長一短あるでしょうが、

国民性、教育、学習の考え方の違いかとも

感じたものです。

 

私は仕事では、通訳をつけるので、

日常会話はコミュニケーションレベルで

よかったので、そうだったのかもしれません。

 

多くの日本人は、同じ駅前の教室の特定の講師で、

前もって予約を入れるそうですが、

私は当日に、教室も日本全国各地で直前予約のため、

人気のない先生、年配やネイティブでない国の先生に

多く接することになりました。

それゆえ話題が飛んで楽しかったです。

 

一人の先生から深く学ぶのも大切な場合がありますが、

旅行のための外国語なら

多くの外国人と話す方が有効でしょう。