◯日本のブーム
この前、私の1番好きなテレビ番組は、なにかと聞かれました。
「世界！ニッポン行きたい人応援団」でしょうか。
日本人の匠の技が、学べること、その接待が見られること、
あとは、来日する外国人の日本のもの、技術への熱情やパーソナリティなど。
学べることがたくさんあります。
日本人としての誇りや感動という私には少し欠けた感情を取り戻せることです。
盆栽鉢を愛するイタリア人のときのは、心に残っています。
ともかく、いつも感動するのです。涙が出てくることも多々あります。
いろいろなところで、びっくりするくらい、深く知ることができ、さらに番組が、人間としてのコミニケーションをクローズアップさせているからでしょう。
私にとっては、この人生に必要なことが毎回、およそ詰められているようにも感じるのです。
取り上げられるのは、まず、日本から遠いところにいる人で、日本人の文化に興味を持つ外国人、YOUなわけです。そのマニアックぶりは普通ではありません。
多くの場合、自国で自分なりに、情報を集め、自ら試みて、それなりのものを作ろうとしています。そういう人を、番組では、日本に招待して、巨匠、名人、師などに、入門させて、そのノウハウを余すことなく、短期間で教える様を報道するわけです。
大体は、3カ所ほど、関連分野の人たちのところをまわります。
私たちも、日本人として知らなかった。日本の文化の奥の深さや、様々な人がどのように関わっているかを知ることができます。まさに一芸の世界であり、その人たちが一生かけて、打ち込んできた成果です。そういうものづくり職人の生き方です。
続く
