fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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声で感情表現する必要(4) SNSの虚無

<「SNSの問題は、思いを一方的に『吐くだけ』だということ。そこにフィードバックはない。これは麻薬のようなものです。吐き出す言葉の強度を上げていかないと、実感が湧かなくなっていく。こんなことを続けていると、感情は疲弊していく一方です。

いやいやSNSにもコミュニケーションはある、対話している、と主張する人もいるかもしれない。しかし所詮は、誰だかわからない相手とのやりとりです。相手の本当の性別だって年齢だってわからない。これは言葉のキャッチボールとは言えない。壁に向かって球を投げているのと一緒です。『いいね』だって、反応じゃないんですよ。『あなたの話は商売になりますね』という意味に近い。対話ではないんです」南哲哉氏>

 

これは、感情をただ吐き出す,そのことで感情が疲弊していくというのですが、

それでも,まだ吐き出せればよいでしょう。

 

SNSでの対話,会話は、リアルとバーチャルの間にあると,私は捉えています。

リアルでの知り合いとは,リアル、

ネットだけでの知り合いは,ほとんどはバーチャル。

 

商売になるという意味では,マスマーケットですから、

アクセスを増やすことが前提でしょうが,

商売というか,ビジネスですから、対話,会話とは、異なるのです。

 

私も専門的な対象から,

一般向けにと、取材や書籍を依頼されたときに,

そうした違和感,

誰ということでなく,大勢に当てはまることを書く,

投げ出す、ことを意識させられました。

 

南さんのことばでまとめます。

<「だいたい、自己責任でできるような決断にはね、大したことは、一つもないです。そうでしょう。頭の中で解決できる話は所詮、些事しかない。決定的な判断をせざるを得ないときには、違う力が働きます。自分とは別の、力。するのではなく、むしろ、決定させられる」

「われわれはそれを、『縁』といいます」

 8/17yahooニュース編纂>

 

 

 

 

 

 

fukugen.hateblo.jp

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