◯公の論議と個人の感情
ひろゆき氏といえば、「論破」で名をあげました。
論争とは、かつては喧嘩のようなものでした。
対面で話を聞くスタイルとはいえ、
意見の対立を、反駁、説得によって、
自分の考えを通そうとしたのです。
頭から、論破しようとなれば、対話には、なりません。
ですが、政治的、あるいは、交渉ごとでの駆け引きに使われます。
欧米だけでなく、世界中では、こちらがスタンダードです。
多民族国家では、常に異なる考え方を前提に、
コミュニケーションをとらなくてはいけないからです。
和をもって尊しとする日本の方が、特殊なのです。
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