共感の関連でわかりやすい例がありました。
ヒットラーの片腕、演説もそっくりでよく出されるゲッペレスです。
◯映像の世紀バタフライエフェクト「ゲッペルス狂気と熱狂の先導者」NHK9/2
<「プロパガンダは人々を説得し、ある考えに駆り立てることができればいのである。大衆とは弱く臆病で怠惰な人である。アイディアがシンプルで日常生活に関連していればいるほど、それをみんなに伝えたいと言う欲求が高まっていく。一人一人がそれを大衆に広めるなら、我々の世界観が国家を乗っ取る日が来るだろう。」
宣伝相ゲッペルスの哲学。>
<「Don’t Be A Sucker (騙されるな)」は、1943年アメリカ制作の教育映画、
「ナチは、1人ずつ少数派を攻撃し、1人ずつ切り離した。
彼らは互いに疑い合い、憎み合うライドで集団に分裂した。私たちの国にあのようなことは決してあってはならない。人種や肌の色や宗教によって私たちを分断させてはならない。」
アメリカは、政治的分裂の目的にした憎悪の蔓延を憂慮し、それを映画にした。些細な嘘でも、広がっていけば、多民族国家アメリカは、分断に陥るという警告だ。
それから75年後の2018年、アメリカでこの映画が再び注目を集めた。描かれている当時の状況と現在の状況が恐ろしいほどに似通っていたのです。ネオナチのデモ活動など。政治思想、宗教、民族間の対立と分断を煽る動きが各地で始まっていた。>
つまり,崇高な理想や深く考えられた思想などでなく,
わかりやすく感情的に人を煽るような文言に,
人々は共感し支持して行動に移すのです。
ナチやアメリカだけでなく,世界中,
この日本でも、、、。
かつても,きっと、これからも。
今年11月、あのミュンヘン一揆から、101年めです。