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映画「ロストケア」と安楽死問題

 

映画「ロストケア」

<2023年3月公開。監督は、前田哲、松山ケンイチ長澤まさみは、初共演。>

 

2016年7月、神奈川県相模原市の知的障がい者福祉施設津久井やまゆり園」で元職員植松聖が19人を刺殺した「やまゆり園事件」に似ています。

映画は、その事件も踏まえているのですが、この原作本の刊行は、事件より以前の2013年です。

 

この二つは、

福祉サービスでの大量殺人事件であること

犯人が福祉サービスに従事する人であること

確信犯であること

などで、共通です。

 

<植松死刑囚は話してみると本当に浅はかで、「障害者なんて生きている価値がない。いなくなれば税金もかからない」と、思いついたことに一人で盛り上がってしまって事件を起こしたという感じでした。
映画で松山ケンイチさんが演じる犯人は、介護に打ち込んでいて、、、プロなんです。老いと病いとに苦しむ高齢者から「殺してくれ」という声も聞き、手をかけてしまう。
植松死刑囚の差別の心とは違って、映画『ロストケア』は安楽死尊厳死に関わる話なのです。

(映画『ロストケア』の問いかけるもの…やまゆり園事件との共通点と違い - RKBオンライン 参考引用編纂)>

 

 

主題歌は森山直太朗さんの『 さもありなん 』。書き下ろしです。

「是か⾮か、ありか無しかを問い合うより無意識の視点で相⼿の想いを感じること」というテーマの曲に。

 

fukugen.hateblo.jp

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