声優の仕事とは、
80歳をすぎても、子供の役を続けられる、
死ぬまでベテランがいて、
しかもさほどギャラが高くない、
新陳代謝が起きにくいのです。
新人の仕事レベルのものは、生成AIに奪われていくでしょう。
声だけですから、俳優よりも安易に置き換えられます。
個性が排除されたような日本のアナウンス、
朝のNHKニュースでは,すでに一部、AI音声に置き換わっています。
一方で、大山のぶ代さんが亡くなっても、
世界中に愛されたドラえもんの声は、不滅、
AIでよみがえり、使われるかも、、。
もはや声の仕事を、声優やDJ、アナウンサー,レポーターなどと
分ける時代ではないのです。
私は,声優志願者にも、お笑い養成所で
実力をつけたほうがよいと言ってきました。
競争が厳しく、また,お笑いというのは、
客の反応でわかりやすいので、
自分の実力が磨けるからです。