<阪神が、今月11連勝、18年ぶり6度目のリーグ優勝を達成!>
難波は、どんちゃん騒ぎでした。
続きです。
この番組の最後には、マッカーサーへの日本人の賛辞です。
坂口安吾の言葉
「妙な話だが、日本の政治家が日本のためにはかるよりも、彼が日本のためにはかる方が、概ね公正無私で、日本人に利益をもたらすものであったことは、一考の必要があるでしょう。
占領されることが幸福をもたらすという妙な経験を日本はしたものさ。」
戦争が終わったことと占領されたことが、「よかった、幸福だ」と、区別されないまま、
「敗戦」を「終戦」、「占領軍」を「進駐軍」と言い変えてきた日本人、
いまだ戦後を総括できず、終わらせられないままです。
◯マッカーサーの言葉
「日本ほど穏やかで秩序のある勤勉な国を知りません。また、日本ほど将来、人類の進歩に貢献することが期待できる国もないでしょう。」
と、マッカーサーは言い残しています。
幕末から明治にきた欧米人も、その後に来た外国人も、日本をみて自国を、日本人を見て自分たちを反省する人は、多かったようです。幕末から、多くの日本紀行記が残されています。
日本びいきの人が多かったにせよ、事実です。
今の日本ブームも、そうなればよいと思います。
誇れるものは、日本には、まだまだあるのです。
後日、語っていきたく存じます。
◯GODとJUSTICEのない国、日本
開戦時から、日本の戦後処理まで考え始めたアメリカと、一撃和平を狙った日本では、世界戦略のスケールが違ったわけです。
日本は、やはり、「辺境の国」だったのです。
アメリカ、ヨーロッパだけでなく、トルコ、モンゴル、ロシアといった過去の世界大国の歴史のある国、覇権を掲げてきた国とは、違うのでしょう。
なら、インド、ブラジル、東アジア、アラブ、アフリカのような中立に、立場をとることでしょう。
アメリカやNATOの世界戦略に、自ら志願して利用されようとしているのは、鉄砲玉みたいな自滅行為にほかなりません。
世界は、めざましく動いているのに、日本は、置き去りのままです。