タイで、アジア1例め、
アフリカ外2例めとなる
新型エムポックスが、確認されました。
新型エムポックスとは、細菌変異により発生した
グレード1bという種で、致死率4%と強力です。
特に海外に出入りする人,身近で関わる人は、
ご注意ください。
<WHO=世界保健機関は「エムポックス(サル痘)」について、今月「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。2022年に欧米を中心に感染が広がったものより《重症化しやすい》タイプの感染が広がっており、22日にはタイでも感染者を確認。アジア初とみられ、世界的な広がりが懸念されています。
エムポックスの中でも、アフリカのコンゴ民主共和国を中心に流行している「クレードIb(ワンビー)」という系統です。2022年23年に欧米で広がった「IIb(ツービー)」に比べて重症化しやすく、感染力も強いです。
最初にサルから見つかったため『サル痘』『モンキーポックス』という名前がつきました。サルもネズミから感染しています。誤解と混乱が起きないように、感染症法上の名称が『エムポックス』に変わりました。ただし『エム』は『モンキー』の『エム』です。>