◯大谷翔平選手
FAの大谷翔平投手が、ドジャースと史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約合意に達しました。12/9
10年約1015億円、単純に年俸を計算すると、約101・5億円。
日給は、約2781万円、時給は約116万円、分給は約1万9300円、秒給は約322円となるそうです。
これは、24時間365日ですから、一般の労働者として、1日を⅓の8時間、日数を⅔の240日余りとすると、日給は、その3倍、時給は、その1、5倍となります。
まあ、大谷選手は、24時間、野球づけですから、先の計算でよさそうですね。
<今季通算 497打数151安打 打率.304 44本塁打 95打点102得点 20盗塁
昨季通算 586打数160安打 打率.273 34本塁打 95打点 90得点 11盗塁 >
今季は、途中で退いたので、昨季の打数でみると、一打数で1732万円です。
ちなみに、メッシ選手は、バルセロナの2017〜21年で、6億7400万ドルで、
年棒では、大谷選手に優っているのです。
かつて、イチロー選手にマリナーズが示した平均年俸1800万ドルは、球団史上最高額でした。
そのときの彼の自身の年棒での発言が、
「平均年俸が500万円だとしたら弥生時代からプレーしないと達成できない数字なので、その評価ってすごいと思うんですよ。1000万でも平安時代ぐらいですから」
こういうことは、決して、大谷選手はいわないでしょう。
でも、一体、何時代になるのでしょう。
◯日本での日本人選手の年棒
上位30人の合計で、ようやく100億円相当でしょうか。
(選手名 順位 守備位置 球団 推定年俸 契約年数)
山本 由伸1投手オリックス65,000 1年
柳田 悠岐2外野手ソフトバンク62,000 7年(2020~2026)
坂本 勇人3内野手巨人60,000 5年(2019~2023)
村上 宗隆3内野手ヤクルト60,000 3年(2023~2025)
菅野 智之5投手巨人50,0001年山田 哲人5内野手ヤクルト50,000 7年(2021~2027)
浅村 栄斗5内野手楽天50,000 4年(2023~2026
田中 将大8投手楽天47,5001年
森 唯斗 9投手ソフトバンク46,000 4年(2020~2024)
丸 佳浩10外野手巨人45,000 5年(2019~2023)
そのあとに、3億円、2億円がおよそ10人ずつ。
球界全体の平均年棒は、4312万円です。