fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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トランスジェンダーとキャンセルカルチャー

トランスジェンダー

ADOKAWAが、来月、刊行予定の

「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」

の刊行中止を発表しました。

<著者のアビゲイル・シュライアーさんは、Xに「活動家主導のキャンペーンに屈することで、検閲の力を強化することになる」と書き込み、同社の対応に苦言を呈した。
この著書には、「差別助長につながる」などといった投稿が相次いでいた。
シュライアーさんは「日本から学ぶべきことが多いが、われわれは検閲的ないじめへの対処の仕方を教えることができる」と投稿した。>

 

シュライアーさんは、米紙ウォールストリート・ジャーナルの記者、本書は、2020年6月に米国で発売され、発行部数が12万部を超えるヒット。10カ国語に翻訳され、英タイムズ紙や英サンデー・タイムズ紙、英エコノミスト紙の「年間ベストブック」にも選ばれた。

心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を扱ったものです。トランスジェンダーになったことを後悔する若い女性、苦悩する両親、医師らを取材。乳房切除手術などを行えば後戻りは容易ではないと指摘している。

 

このあたり、性もまたグレーゾーンで、自分であるときに確信したことが後でひっくり返ることもあるそうですから、こうした事実に基づく情報は、公にすべきに思います。

読んでいないので、ヘイト本にあたるかは、知りえませんが、そこは日本より厳しい国で、これだけ読まれているのですから、

どうも出版社の事勿れでの保身の自主規制のようです。

戦わない、嫌われない、強いものに屈する、岸田総理のような対策、

日本のトップにそういう人を選ぶ日本という国、

そこに大手の出版社も迎合したような、、、

まさかのエンタメ的世界が、現実に広がりつつあるわけです。

 

fukugen.hateblo.jp

 

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