fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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推論 認識の過ち  豊昇龍と大谷翔平

大相撲優勝は、豊昇龍 、これで大関に。

叔父さんが朝青龍

1999年生まれの24歳、188.0cm 141.0kg。

(朝青龍は、22年前の今日、大関に。21歳)

 

ちなみに、大谷翔平選手は、36号ホームラン、なんと、速度181.6キロ。

1994年生まれ、193cm 95kg、

なんのちなみか、、趣味、寝ることが共通。

 

 

推論の続きです。


◯認識のバイアス

どんな認識にも主観的なバイアスがかかっています。

なので、すべての認識が等しいということはありません。

で、自分が見たいようにみたらいいと考えます。

となるのと、反知性主義#です。

自分が言うことを自分自身では保証できません。

信用の担保にはなりません。

でも、自分の見方だけで押し切ってしまうのです。

 

◯絶対はない

若いときには、自分が圧倒されるものに惹かれるものです。

それに無条件で、ときにマインドコントロールされるようなこともあります。

人を好きになるのも同じでしょう。恋は盲目。

全部を肯定してしまったり、全部を否定してしまったりしがちなのです。

ものごとを両極に分け、一方に走ってしまうのが、若さかもしれません。

それは、若さの特権であり、多くは、愚なことです。

 

◯人やものごとの真実

どんなに偉い人でも、その人の言動の全てが肯定できるわけではありません。

どんな立派なことにも否定されることは含まれています。

その逆も、また真理です。

 

そうしたことを学ぶには、書物や人の言葉だけでなく、こうした若さゆえの手痛い失敗の経験が欠かせないのです。

若いうちに大きく失敗できる、それを許容できる世の中であって欲しいものです。

 

この若いとは、今、何歳くらいまでなのでしょう。

長寿化するなか、アンチエイジングで、身体が若いのはよいことです。

しかし、頭や心が、成熟しないのは、よいことではありません。

 

新たな学びと経験で、同じ程度の失敗を何度も

繰り返さないように、気をつけたいものです。

 

#反知性主義

ここでの使い方は、間違っていて、本来は、次のような意味です。

<知性(エリート、インテリ、知識人など)が権力と不当に結びついていないか、知的な特権階級が形成されていないか、という「知性と権力の結びつき」を監視し、批判する考え方>