◯日本人の豹変力
大戦中の鬼畜米英から、一転して、戦後、アメリカ崇拝に転じた日本人の豹変ぶりには、驚くほかありませんが、
明治政府が発令した神仏分離令でも、いきなり、これまで信仰していた仏像を破壊しまくったわけです。
そうしたことを、何とも思わなくできてしまう日本人の、ある種の柔軟性とポリシーのない対応力には、理解できないところもあります。
◯日本憲法の成立と継承
憲法に関しては、アメリカの第一次資料に基づいて、真実が明かされています。マッカーサーは、日本政府に新憲法草案の作成を作らせますが、明治憲法と変わらないとして破棄、部下のホイットニーにGHQ草案の作成を命じました。
それは、わずか9日間で完成したのです。
そして、吉田茂外務大臣、白洲次郎、松本丞治に手渡されたのち、日本語に翻訳して発表したのです。
どちらがつくったのかなどは、もはや、どうでもよいことです。
なぜ変えられないのか、変えたところで、どうともならないからでしょう。
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