fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

群れとして生きていく

「家庭教師のトラコ」嫌いな言葉5つ目は、「ついてない」、もう私は3分しかみてないので、せりふも書き起こしません。これで最終回まで、嫌いな言葉シリーズが続くのでしょう。そのかわりに中国映画「レッドクリフ」PARTⅠ・Ⅱを観ました。もう14年まえ、北京オリンピックのときのです。戦争に勝利者はいないというメッセージが、今となるとひびきますね。

 

◯個人と社会

1人の人間の中でバランスのとれているようなことが、

社会となると、いかにバランスを取るのが難しいのかということです。

五感と第六感が鋭いような、個人の生存への意志の延長で

組織、国家、コミュニティーとなると

どのようにすれば成り立つのか、

それを考えることは、大切なことと思われます。

 

◯和のコミュニティ

日本人の場合は、誰かが得するようなことは許せず、まだ一緒に損したほうがいいような、妬みが、多いそうです。

海外に行くと、みんなコミュニティを作って協力し合うのに、

日本人は、同郷がの人たちが来るとあまり助けないといわれていました。

 

日本人においては、古来より、和が中心です。

和とは、叶う、整うです。

広く状況を把握して、最適な対処を取れるようにしていくのです。

これは、状況を察して、前もって備え、戦わずして勝つというふうに

使えたら、よいのでしょうが、、、。

 

人間は、群の生き物です。自分の力をつけることよりも、仲間づくりをうまくできる能力の方が有用だったのです。

しかし、日本のように同調圧力が強いと、

優れた個人的資質や能力があっても、うまくやっていけない、そうなるでしょう。

そこ空気にくみせず、突き抜ける、気力と体力しだいですが。