fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

公と私のあいだで(6) 同じ人間として捉える

人権が本質という話になると、相手が同じ人間だと言う感覚がないと、

機能しないと言うことになります。

 

多くの悲劇は、

「相手には、人権がない」

「相手は自分と違う人間だ」

と考えるから起きるのです。

そのことを防ぐために、

歴史や小説などを通じた感情教育の必要があります。

 

「私たちのような人たち」「私たちの同類」というように、

できるだけ私たちを拡張すること。

 

これによって、残酷さを回避できます。

「アンクルトムの小屋」は、黒人解放運動に大きな役割を果たしました。

1852年でしたが、実際は、そこから、100年、さらに、70年を経て、かなり変わったのです。

 

贖罪して生きることが、大切です。

自分に固執する人ほど他者に対して鈍感になります。

ある類の人たちが、別の人たちの苦痛に目を閉ざすような作品、また、現実があります。

しかし、自分が他者に与えている苦痛や屈辱を忘れてはならないのです。