専門化と一般化 台湾有事と半導体

IBMが日本のラピダスに協力、どうみても、台湾有事を起こし、しかも日本有事にしてしまおうとする動きの一環ですね。

ロシアとウクライナ同様に、日本と中国が武力行使して争えば、どこが利するのかは言うまでもないと言い続けてきているのですが、、、。

 

<ラピダスは13日、米IBMと提携すると発表。ロジック半導体の技術の提供を受ける。世界でまだ生産技術の確立していない回路線幅2ナノメートルの製品の技術のライセンスを購入。日本にはない技術を米欧との連携で補い、国内で量産できるようにする。>

<2022年10月7日にアメリカが発表した対中規制は、中国半導体産業に甚大なダメージを与えた。中国が台湾に軍事侵攻する、いわゆる「台湾有事」を誘発しかねない。

一方、台湾のTSMCが生産能力を分散、米日独に工場を建設する。

現在の技術は、兵器も含めて半導体によって支えられている。なかでも、7nm以降の最先端半導体の92%を製造しているTSMCの最先端技術がないと、iPhoneもコンピュータも、AI半導体も製造できない。>

 

もう、TSMCが中国に取られるか、さもなくば、自爆させるかみたいな想定で進んでるんですね。あっ、陰謀じゃなく、想定ですよ。

半導体の専門家が、「なぜIBMが、、」といっていましたが、技術の問題ではありません。コロナ禍対策の転換と同じく、世界戦略に組み込まれてのことでしょう。

環境問題も、もっとも大きな原因となるアジア、アフリカ諸国の上で、まるでスポーツのルール変更のように、新たなルールが欧米主導で進められていますし、、。

 

 

◯専門の範囲

専門というのは、その対象で決まる側面もあります。ただし、それは一面であって、ある現象をどのように処理していくのかということが問われるのです。

問題に対して、どのような土俵に乗せて、処理していくかということです。

その土俵というのが、専門分野ということです。

 

ですから、同じ専門家同士でしたら、議論は成り立ちます。その土俵のない一般の人には、土俵の上で語られても、よくわからないわけです。

その土俵を出てしまうと、専門家は無力です。「わかりやすい言葉でいって欲しい」と言われると、なかなか応じられません。

今の時代であると、一般の人もそれなりにいろんな土俵を踏んできているので、相手の土俵のことを知って述べるのが望ましいのは、いうまでもありません。つまり、例え話で説明するのですが、その例えをどの土俵でとるのかということです。

 

◯専門と社会

専門分野は、社会から切り離されているように見えます。しかし、それは必ず社会とつながりを持っているわけです。それをわかりやすくしたのが、入門書であったりビジネス書であるともいえます。「文章だけではわかりにくいが、漫画ならわかる」という人には、そう考えてもよいかもしれません。

 

専門家においては、いつも懐疑して迷っている人ほど、信用に足るものです。

その逡巡をみせると信用してもらいにくくなるので、相手によって、どういうスタンスをとるかということになるのでしょう。

とてもわかりやすく説明されたなら、それは本当には相手にされていないということになるのです。