fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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サラリーマン定年後の生き方 郷ひろみさん

郷ひろみさん演じる定年親父とその改造計画


ドラマ「定年オヤジ改造計画」#

NHK総合11/6放映(「特集ドラマ」としてNHK BSプレミアム放映7/25)

価値観の違いのぶつかるシーンの連続です。昭和は遠くなりにけり#、ですね。

 

昭和天皇の亡くなる前後には、多くの著名人#も亡くなり、そこから33年、経ったのです。

モーレツ会社員にみられた価値観は、平成をも生き延び、令和で時折、最後のあがきをみせています。上司にへつらい部下や家族に威張り散らしたサラリーマンでしたが、それなら定年後は、家族やご近所を上司と扱えばよいだけのこと、つまらぬプライドを捨てるか、自分が捨てられるか、って、ことでしょうね。

 

果たして、アメリカの60年代から80年代を追ったような、その自由、平等、個人主義が日本人によかったのかどうかは、おいて、続けます。

 

主人公は、大手企業を定年退職した後、夫源病を患った妻と娘に冷たく扱われています。息子夫婦から孫2人の保育園のお迎えを頼まれたことをきっかけに、自己改革と家族再生に挑む物語です。

・登場人物

主人公庄司常雄(郷ひろみ)は、定年後、妻からは距離を置かれ、娘からは「考え方が古い」と一蹴される。

その妻(伊藤蘭)  夫の定年後、夫源病、夫の車の助手席に座ることもできなくなる。

その娘(成海璃子) 父さん世代の男たちが全員死なないと日本は良くならないと言う。

その息子(矢本悠馬)、常雄と似てる。妻の復職で、保育園の迎えと世話を常雄に頼む。

常雄の母 故人。常雄は菩薩、母性の固まりと思っていたが、夫を憎み、亡くなった後に初めて笑顔を見せた。

パリ子(萬田久子) 常雄の妻にボクシングを勧め、一緒にイタリア旅行に行く。

荒木(高橋克実)   元同僚、妻からの離婚を常雄に相談すると「奥さんを上司と思え」と言われる。

声の出演 イッセー尾形(老猫役)

 

このドラマのキーワードを挙げておきます。

モーレツ社員、サラリーマン、亭主関白、還暦、定年退職、逃げ切り、

子会社出向、倒産、

濡れ落ち葉、ゴキブリ亭主、夫源病、熟年離婚

曜日がわからなくなる やることなし プライド 在宅フラフラ、行き先なし、

後片付けしない お茶待ち 買い物できない 

育児、家事、料理、掃除、洗濯しない

母性本能、国の策略、家事重労働、母性愛、家族愛

心の風邪不定愁訴

ジェンダーロール自爆、ワンオペ育児、ハラスメント、

ドライブ、海外旅行、連れ出し禁止、距離おく

目を合わせない、いびき、耐えられない、別室、

家政婦、侍女、旅館の女将、ていねい語、

共稼ぎ、共働き、

保育園、おむつ替え、母性神話、3歳児神話

地域コミュニティー、イベント、ボランティア、子供食堂

キモ! フル! ゾッとする、

 

 

#原作 「定年オヤジ改造計画」(2018年、祥伝社)   垣谷美雨

 

#「降る雪や 明治は遠くなりにけり」中村草田男が1931年に読んだのは、1912年に明治が終わって19年経ったときです。その間、明治、大正、昭和と変わりました。

今は、昭和、平成、令和と変わったわけです。

 

#1989年1/7が、昭和天皇のご崩御、昭和の終わりですので、その前後、一年をみますと、

1989年死、手塚治虫松下幸之助美空ひばり尾上松緑松田優作開高健色川武大、西堀栄太郎、田河水泡

1988年死、イサムノグチ大岡昇平草野心平東八郎宇野重吉田谷力三宇野重吉土光敏夫藤沢武夫などです。