ここのところ、述べているのは、
国際問題と日本の自立、
ハラスメントと法、
政治や利権や選挙絡み、不正、隠蔽、冤罪、
大企業も含めた日本の旧態然とした労働環境、個人の自立など。
下記の二つも、その典型例ですね。他山の石に。
#ダイハツ不正問題
<トヨタとともに90万件、調べ直し、142件の不正について国交省に報告。国交省は不正行為の事実関係の確認のためダイハツに1月9日まで立入検査、新たに14件の不正行為で、3車種(ダイハツ グランマックス、トヨタ タウンエース、マツダ ボンゴのトラックタイプ)が、型式指定を取り消し>
#富士通のシステムと英郵便局冤罪事件
<イギリスで1999年以降、700人以上の郵便局長らが現金を盗んだとして横領などの罪で起訴された冤罪事件。窓口の現金残高と会計システム上の数字が一致せず、自ら穴埋めして破産したり、自殺に追い込まれたりする人が出た。
集団訴訟で高等法院は2019年、富士通が開発した会計システム「ホライゾン」の欠陥を認定。5775万ポンド(約107億円)の賠償金が郵便事業会社から原告に支払われた。
21年から公的な調査が始まり、続いている。今月のドラマ化を機に再び注目、スナク首相も冤罪被害者の救済を急ぐ方針を示した。「政府から被害者への補償額は「最終的には10億ポンド(1855億円)以上になるかもしれない」と語った。富士通がこの一部を負担することになれば、補償額は数百億円に上る可能性もある。>
◯グローバル化への対抗
日本の風土や伝統を考えるときに、男らしさ、父権と言うのは、1つのテーマでした。
ヤンキーは、それをそのままには継承せず、マイルドになりました。
今、進んでいっている世界標準、グローバル化、西洋の価値観、
それを超えて世界を支配していくようなグローバル原理に、すべてを合わせるのが、
よいことではありません。
いや、日本以上に、欧米こそが、男性原理、父権で強力に動いていたのです。
しかし、日本は、キリスト教を受け入れなかったのです。
その欧米の発展、世界政策が行き詰まり、彼らは、その概念を崩壊させようと、グローバル化を進めました。ITネットワーク化で、金融から支配しようとしたのです。
ソ連の崩壊による東西緊張の緩和が、それを可能としました。
しかし、中国やイスラムの勢力拡大、戦争からテロに、
と大きく世界は、変わっていったのです。