メディアで流していたもの、新聞、雑誌、本、映画、ドラマなどのコンテンツは、すべてデジタルで変換、複製でき、IT ネットワークで供給できます。
つまり、小説が、演劇だけでなく、映画や漫画になり、ゲームやアニメ化できたように、また、その逆も行われましたが、さらにボーダーレスになりました。
キャラ、ストーリーのあるコンテンツであれば、なんでもOKです。
それは、バービー#の実写映画化を持ち出すまでもないでしょう。
あっ、お笑い芸人のバービーさんでなく、バービー人形のほうです。
人間の出演者も、俳優でさえ、アバターで、対応できる時代になったわけです。
芸能の分野は、人間でしか極められないものでしたが、
マスメディアに乗り、産業化して、さらにデジタル化していくことで、大きく変わりました。
早々に、人員カット横行のようになるでしょう。
所詮、虚構の世界だけに、薄めてしまうと弱いのは、当然ですね。
歌手や芸人も、他人事ではありません。
それどころか、ストーリー、つまり、コンテンツ制作まで、AIは、変わろうとしているのです。小説家、脚本家、劇作家、つまり原作者の仕事も、です。
ハリウッドの反AIストを、トムクルーズが来ない、くらいで、傍観している、この日本の状況は、私には信じられませんが、明日は我が身です、、。
一方、そうした技術やパワーより劣っているとしても、人間という肉体の強さだけで真剣に争うものに関しては、今後も、不滅でしょう。
ずっとオリンピックの競技が続いているように、です。
レスリングから、やり投げ、ハンマー投げ、、いや、全種目でしょう。
eスポーツは、微妙ですが、人間だけに限定した勝負なら、可でしょう。
#バービー
先週末に全米で公開されたワーナー・ブラザースの映画『バービー』(日本公開8月11日)、最初の週末に米国内だけで1億5500万ドル(約220億円)の興行収入を記録し、
4月に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の1億4640万ドルを抜いて、今年これまでで最大のオープニング興収を記録した。