人間よりも強いロボットや機械は、すでにありますが、格闘技やスポーツでは、そういったものと競合することはしません。ルールがあり、人間にしか参加資格が与えられていないからです。
サイボーグやアンドロイド#は、試合に出られないのです。
そのうち、参加を求めて、ストライキするところまでいくかもしれませんが。冗談とも言えん。
パラリンピックでは、特別な義足などをつけるところで、オリンピックの選手の記録を抜くかもしれません。
そこでの問題は、今後、どんどんと出てきそうです。
人間の肉体能力の補助器具が、開発技術の向上で、生身の人間の能力以上になり、サイボーグ化するからです。
高速水着といわれたspeedoのレーザー・レーサーが禁止されたでしょう。
世界記録は常に更新されていますが、それには、選手自身の努力やトレーニング法だけでなく、道具や競技の場そのものの改良、進化のおかげでもあったわけです。
肉体芸というなら、加えて、大道芸、ジャグリングやアクロバット、けん玉とか、縄跳びとか、人間としての技能を見せられるものも、含まれるでしょう。
とにかく明るい安村さんとかも。
で、現実として、報道の仕事、アナウンサー、レポーター、キャスターも。
そして、アートである歌手、芸人も。
人間の職業区分さえ、もうボーダーレスになっています。
そういうことでは、頭脳の競技に関しても、同じかもしれません。
例えば、AIの方が強いとわかっていても、人間同士で対決する囲碁や将棋の世界は、今後も続いていくでしょう。ネットを使うと、反則です。
あるいは、円周率を何桁まで暗記するとか、そのような類のものです。
ただ、それらが、職業や生計の糧になるかについては、ケースバイケースでしょう。
#サイボーグ 人間からの改造、改造人間。
人間に人造物を付加して、人間本来の機能補助や機能向上させたもの。
SFでは、超人的な力や能力を持つもののように描かれていますが、
厳密に言うと、人工物を体内に埋め込んでいること、歯でのでインプラントなども含まれるとか。最低限、脳だけは人間で、他のパーツは機械です。
#アンドロイド 人造人間。
機械や有機的な人造物で、一から造られた人型ロボット。人間に似せています。
ドラえもんは、猫型ロボットですが、人型になったらアンドロイド