fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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日本の将来HPSとM1ウエストランドの毒舌

イブ、ジムにいくと空いていました。

昔と違って、同調志向が強まったのか、家族思いになったのか、はみ出し者がいなくなったのか、

日本の防衛力や物価云々に惑わされずに、自分の防衛力と能力を高めましょう!

年末年始心身、鍛えましょう!

 

続きです。

◯日本の文化

日本の土着の強さを、きちんと再生し、次に引き継ぎたいものです。日本では伝統文化こそが、最大のお宝、魅力です。

経済的繁栄では、エコノミックアニマルと揶揄されていたのに、今は文化的繁栄で、それは、世界中から日本に対する憧れ、魅力度の高まりということで、証明されています。

 

◯ハラスメント

世の中、度々、いろんな発言が炎上するけれども、しっかりとした批判の力が、なくなっているのが、気になります。

ちょっとした批判で、傷ついてしまい、訴えたりする人も多くなってきました。何でもかんでもハラスメント、批判されたくないメンタリティーが広がっているのです。

「どなられて、パワハラだ」というまえに、「どなられたぐらいで傷つく弱さの方が問題」などというあたりまえの捉え方をしない、できなくなっていることは、大きな問題です。

HSP#、繊細さんだらけになるのは、よいことではありません。

 

#HSP

ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person、HSP)とは、環境感受性(Environmental Sensitivity)あるいはその気質・性格的指標である感覚処理感受性(Sensory Processing Sensitivity)が極めて高い人たちを表す言葉である。環境感受性とは、ポジティブおよびネガティブな環境刺激に対する処理や登録の個人差を表す特性的概念である。(Wikipedia)

 

 

◯M-1グランプリ2022  ウエストランドの毒舌

 漫才日本一決定トーナメント「M-1グランプリ2022」、ウエストランドが、第18代目王者につきました。12/18

ウエストランドは「あるなしクイズ」で毒舌漫才、この時代で、ボケの井口浩之さんの、小物感での下から目線ゆえに、成り立つものです。ぺこぱの、対極のようですが、むしろ、似ているのです。

こういうコンビは、優勝して大物感が出るとやりにくくなるので、準優勝くらいが分相応だったのですが、漫才より、この時勢、勢いや運に、審査員がのろうとした感じです。決勝でのラストと最終決戦での1番目と続いたことで、流れで有利になったのは誰の目にも明らかなわけです。

人を傷つけない笑いが主流になっているなか、メディアは、賛否両論とかいっていますが、そんな対象にもなっていないでしょう。最近のコンプライアンスへの反抗は、お笑い界の大物も審査員たちに働きかけ、票になったんでしょう。

ウェストランド自体は、これを優勝に値する実力と思わず、優勝ねらいでもなく、運の重なりだと思っているでしょうから、この小物感は抜けない限り、活躍できるでしょう。

力と勢いで、まわりをむりやり笑わす、大物の芸風こそ、ハラスメントなんですけどね。M1の審査にも、その傾向が強いことは度々、指摘してきました。

ネタで、M1や審査員コメントに突っ込んだウエストランドもそこまではいわねえし、。

 

さや香は、テンション、パワーとも正統派漫才で、ファーストステージの「免許返納」では、M-1史上2番目のハイスコアの667点で1位通過。博多大吉さんだけが票を入れました。「1本目のネタはM1の歴史に残る最高の漫才」でしたが、81歳とか佐賀とか、けっこうデスっていましたが、、。

私には、リズムネタの「ヨネダ2000」が、印象的でした。真空ジェシカ男性ブランコ、も。こういうのは、決勝にきても優勝しない芸風です。かつてのナイツもです。