◯キングオブコント2022にみるグレーゾーン
MC浜田さんの優勝祝いのビンタに、ドン引きした人もいて,ざわついたようです。
ビンタを受けたビスケットブラザーズの原田さんは
と語っていたとか。
アントニオ猪木さんや浜田さんのビンタ,どつきを受けて喜ぶ人がいて、そこは二者間の問題です。なのに、それを見ている人が不快だと批判するのは、公的な場にふさわしくないとらえているからでしょう。もちろん、そうした行為一切に拒否感を持つ人も多いのでしょう。
公共の電波の,公共性となると、テレビ番組でも,NHKや民放でもゴールデンタイムがそれに近く、民放,地方、CATV,ラジオなどの深夜枠などが遠いわけです。家族や子供の目に触れるのを避けるというモラルです。性や暴力の場面でのレイティングですね。
そのうち、お笑いコントの、キスや浮気ネタなども、PG12#のような規制にに引っかかるかも。今回も「いぬ」のキス芸が審査員飯塚さんから禁じ手、という感想が出ていました。意味はちょいと違いますが、、。
映画館では,ある程度,年齢確認できますが、レンタルDVDはまだしも,配信,TVとなってくると難しいですね。
でも、性と暴力と笑い、いや人生や生活は,深いつながりがあるのです。それなしでもお笑い芸はできる,などというのは、あんまり,です、よ、、ね。芸能,ですよ、、
まあ、茨城弁漫才のカミナリのたくみくんがまなぶくんの頭をどつくのは,今のところ、問題になっていません。
元より、暴力とハリセンやビンタといった演技とは,異なるものなのはいうまでもないことです。
芸人とMC役やキャスターの役割でも違うし、バラエティーでどこまでよいのかにも関わるのでしょう。笑いすぎて,浜田さんに突っ込まれたアナウンサーはどうなのか,でも,それも盛り上げの,アドリブでしょうし。
♯映画のレイティング
<1976年より、中学生以下の鑑賞には成人保護者の同伴が必要となる一般映画制限付、18歳未満の鑑賞を禁止する成人指定が導入された。1998年5月には一般映画制限付がR-15指定、成人指定がR-18指定に変更され、新たにPG-12指定が導入された。
PGはParental Guidance(親の指導・助言)RはRestricted(観覧制限)>