fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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芸能の力 水木一郎さん、岡本太郎さん、ユーミン、、。

芸術芸能関係3本、力の源泉としてください。

研究と関わる分は、このブログやnoteの論点で絡めているつもり、、です。

 

◯アニメの帝王水木一郎さん死去

水木一郎さん#は、日本だけでなく世界でも、最も有名な日本人の1人です。マジンガーZをはじめ、主題歌レコードセールスは700万枚を超え、持ち歌が1200曲。まぎれもなくアニメソングの帝王でした。12/6没、74歳。

2021年春の公演中に声がかすれて、肺がんが見つかりました。迷走神経での異常で声に支障が出るのです。肺がんの発覚後、今年6月に手術して良好とは聞いていたのですが、、。

抗ガン治療に、声帯内注入術の治療や言語聴覚士によるリハビリを行い、活動を再開し、亡くなる9日前まで歌っていらっしゃいました。

20歳でデビューし、50年以上、歌い続けたのです。私には、50歳過ぎての24時間1,000曲ライブ#が記憶に残ります。この記録は、人間の喉と歌唱に関して、いろんな示唆を与えてくれました。謹んでご冥福をお祈りします。

 

#水木一郎

<親がレコード店を経営、音楽環境に恵まれ、幼少期からジャズなどを聴いて、アメリカの音楽には強い影響を受ける。本人は「どうせ日本人なんだから落語でもやるか」ということで落語家を目指し、学生時代には「落語会」を開いていた。

1964年、新宿のジャズ喫茶「ラ・セーヌ」で優勝、デビューのきっかけとなる。

1965年、作曲家和田香苗の門下生。弘田三枝子の前歌などを務めた。早川昭名義でテレビ西部劇『シェナンドー(英語版)』の主題歌「シェナンドー」をレコーディングする。

1968年に歌謡曲歌手としてカンツォーネ調の「君にささげる僕の歌」でレコード・デビュー。その後、生活のためナイトクラブやキャバレーで歌い始める。

1971年、「原始少年リュウが行く」以降、活動の中心をアニメソングへと移していく。

以降、『超人バロム・1』『変身忍者 嵐』『アストロガンガー』『マジンガーZ』(1972年)、『バビル2世』『ロボット刑事』(1973年)、『仮面ライダーX』『グレートマジンガー』『がんばれ!!ロボコン』(1974年)など、アニメソング歌手としての評価を確立。

アニメソング歌手に転向してからの最初の4年間で、約150曲の子供向け番組のテーマ曲を発表し、そのレコード売上は平均約10万枚、累計約600万枚。

1973年発売の『マジンガーZ』の主題歌レコードは70万枚。

1978年発売の『宇宙海賊キャプテンハーロック』初回プレス15万枚。

「アニメソングの女王」こと堀江美都子と並び「アニメソングの帝王」と呼ばれる。

1976年4月から1979年3月にはNHKの子供番組『おかあさんといっしょ』において、

うたのおにいさん(2代目)を3年間務めた。>

 

<#24時間ライブ 山梨県の河口湖ステラシアターで「24時間1000曲ライブ」を敢行。終盤の生放送での変わらぬ声の響きに電話が番組宛に殺到する。その3日後のイベントでは声が嗄れ、映像のみ出演、過酷だったことが窺える。>(Wikipedia抜粋)



岡本太郎氏と大阪万博

2025年、大阪万博ですね。もう、岡本太郎はいません。1996年1月7日死す。敏子さんも2005年死去。

TVドラマ「TAROの塔」#再放送を視聴、ついでに「TAROMANN岡本太郎式特撮活劇」10本にヒストリアまで。

愛知県のタローマンランド、メキシコにまで。いろいろあったんですね。

ドラマのエンディングには、美輪明宏さんの「水に流して」。太郎のべらぼう、過剰な生涯の、このドラマには、この歌い方が過剰過ぎて合います。

大阪万博では、夏休みの宿題にテーマ館のいくつかのスケッチを絵日記風に出しました。カルピス50円、でしたか。暑い暑い夏の日でした。

その後、万博公園や民博には何回か訪れました。前々回は、太陽の塔内の見学で、氏の足跡を追いました。2018年春から公開で、今は当日券もあるようですので、是非。

「自分の歌を歌えばいいんだよ」by TARO

 

#TVドラマ『TAROの塔

<NHK総合テレビジョンの「土曜ドラマ」枠で、2011年2月26日から放送。全4回の連続ドラマ。2011年は、岡本太郎の生誕100周年に当たり、初めてドラマ化したもの。

第37回放送文化基金賞、「テレビ番組賞」を受賞した。寺島しのぶは、「演技賞」を受賞した。キャスト岡本太郎 - 松尾スズキ- 濱田岳/平野敏子 - 常盤貴子/岡本一平 - 田辺誠一/岡本かの子 - 寺島しのぶ>(Wikipedia)



◯外国人が今聞いている!ユーミン名曲トップ10

5位は「中央フリーウェイ」。1970年代のディスコグルーヴでシティポップサウンド

4位は「何もきかないで」。「ルージュの伝言」のカップリング曲。

3位は「ルージュの伝言」。魔女の宅急便の挿入歌。。

2位は「やさしさに包まれたなら」。

1位は「ひこうき雲」。「風立ちぬ」の主題歌。以前にスーザン・ボイルがカバー。

(世界一受けたい授業ユーミン名曲ほか」12/17 日本テレビ)

 

外国人はユーミンの曲から懐かしさを感じるといいます。歌の好みに懐かしさ、郷愁が含まれるのは、当然ですが、日本人の趣向には特にそれが強いことを私は指摘してきました。

でも、初めて聞く、日本人の歌で、そう思う外国人が多いのでしたら、日本の曲自体、人類、いや、欧米人共通のなにかがあるともいえるのでしょう。それは、欧米の音楽に影響を受けてつくった日本人らの曲なので、あたりまえのような、そうでないような。そもそも影響を受けるのは、共通の何かがあるのですから、タイムスリップした曲のやりとりとなるんでしょうか。