今週の「Newsweek」#で、声の科学が、特集されています。
#「声の科学」Newsweek(11/1号 10/25発売)
<「正しい声の使い方」を学べば他人も自分の人生も変わる。その驚きの分析・効果・訓練法とは? サイエンス 他人を動かし自分を変える声の潜在力 田中角栄、菅義偉、麻原彰晃、ゼレンスキー、岸田文雄、トランプ、バイデンの声について>
科学的な分析はなく、生理学的な説明ですね。
前に女性の声の高さは、ここでも取り上げました。
後日、私は、岸田、菅さんのは、スピーチライターがついていたことを知りました。今は日本でもそうなったのでね。ヴォイストレーナーをつけたほうがよいのに。
それに続いて、野田首相のです。
◯安倍氏追悼スピーチ第三弾
衆議院本会議。安倍元首相に向けた追悼演説、野田元首相。10/25
(前略)
反省点を日々ノートに書きとめ、捲土重来を期します。挫折から学ぶ力とどん底から這い上がっていく執念で、あなたは、人間として、政治家として、より大きく成長を遂げていくのであります。
かつて「再チャレンジ」という言葉で、たとえ失敗しても何度でもやり直せる社会を提唱したあなたは、その言葉を自ら実践してみせました。
ここに、あなたの政治家としての真骨頂があったのではないでしょうか。あなたは、「諦めない」「失敗を恐れない」ということを説得力もって語れる政治家でした。
(中略)
長く国家の舵取りに力を尽くしたあなたは、歴史の法廷に、永遠に立ち続けなければならない運命(さだめ)です。
安倍晋三とはいったい、何者であったのか。あなたがこの国に遺したものは何だったのか。そうした「問い」だけが、いまだ宙ぶらりんの状態のまま、日本中をこだましています。
その「答え」は、長い時間をかけて、遠い未来の歴史の審判に委ねるしかないのかもしれません。そうであったとしても、私はあなたのことを、問い続けたい。
国の宰相としてあなたが遺した事績をたどり、あなたが放った強烈な光も、その先に伸びた影も、この議場に集う同僚議員たちとともに、言葉の限りを尽くして、問い続けたい。
問い続けなければならないのです。
(後略)
ついでに、声の話題を。
◯さんまさんの声
爆笑問題の太田光さんが、漫才での動きを維持するために腹筋や腕立て伏せを日課にしていることを告白。それでも「声が早く枯れるようになった」と田中裕二さんから告げられます。 太田さんから「さんまさんは、ずっとその声ですね」と振られたさんまさんは「おれはずっとかすれで。2カ月休まないとあかんねん。2カ月休んで、誰ともしゃべらなかったら元の声に戻れんねん」と。専門家から告げられているといいました。
別の番組で。さんまさんのひどい状態の声に、小杉さんが突っ込んでいました。
さんまさんは「俺もそうやねんけど、音声で反応するものが反応しないでしょ。俺の声で反応しないねん、ゲームとか」
「それで番組1本つぶしたことあるねん」と。
「ハウジングの住宅に行って、声で(家財)全部が反応するっていうレポートに行ったんやけど『カーテンを開いてください』って言ったら、テレビがついてもうて…」と苦笑い。お蔵入りになったそうです。
ゲストコメンテーターの林田康隆氏の声も似たような特色があります。「Siriは結構、困ります」と同調していました。
(「踊る!さんま御殿!!」10/11 /「ホンマでっか!?TV」10/12ほか)
ちなみに私は音声入力でこのブログを書いています。