◯YouTubeチャンネル「故安倍元総理追悼AIプロジェクト」
「故安倍元総理追悼AIプロジェクト」として「東京大学AI研究会」を名乗る団体が9月25日、安倍晋三元首相の声を再現した合成音声動画を公開。プロジェクトを立ち上げた経緯も。26日正午時点で6本の動画を公開。
「[AI]安倍晋三元総理大臣から若者の皆さまへ」などのタイトルで、安倍元首相の合成音声が話している。再現は音声のみで画像は静止画。
国葬の終了で,閉鎖。
東京大学工学部 電子情報工学科・電気電子工学科は「(同研究会は)当学科の団体ではない」と声明。
◯クラシックの時代
クラシックは、18世紀前半までのバロックを先駆けに、
18世紀後半からウィーン古典派、19世紀ロマン派となります。
そこでようやく、コンサート、交響曲、オーケストラ編成の3つの条件が伴ったのです。
ですから、クラシックの時代とは、18世紀前半から20世紀初頭となります。
19世紀から第一次世界大戦まで、全世界に欧化政策が浸透していきました。
キューバ、メキシコ、アルゼンチン、ベトナム、エジプト、トルコにまで、オペラ劇場が立ちました。
ヴェルディのアイーダは、スエズ運河の開通記念でのエジプト政府の作曲依頼です。このカイロ初演が1871年です。
日本では、音楽取調掛ができたのが、1879年です。
◯クラシックでのアーティスト
クラシックの作曲家も,貴族たちの使用人の1人に過ぎませんでした。
セレナーデもレクイエムも、貴族の依頼に応じてつくりました。自由に独創的な作品などつくれなかったのです。
1789年フランス革命などで、支配階級が没落していきます。
そこでようやく、ベートーベンは、自分の作品をつくりました。
交響曲は、オペラの序曲やセレナーデで歌われてきました。交響曲によって、演奏会という体裁も整ったのです。
モーツァルトの生涯は、1756年〜1791年、そして、フランス革命1789年、
ベートーベンは、1770年〜1827年と、けっこう,ズレていますね。
◯日本のクラシックの発祥と方向
音楽は、本来、官能の産物です。
19世紀にドイツ人は、音楽にだけ、「クラシック」と名付けたのです。
日本は、1870年に普仏戦争でフランスを倒したプロイセンから、西洋文化、音楽も取り入れました。そのために、ドイツリートが主です。
明治政府の始めた東京音楽学校を主軸とする音楽教育は、厳格でストイックなものでした。
まるで、クラシックが高級な音楽、それ以外,日本の伝統音楽などが低俗な音楽のように分かれたのです。芸術家と芸人とに区別されたようなものです。
ちなみに音楽以外に、クラシックというと、ギリシャやローマの時代の学問や文化を示すようです。