今から考えたらのことではありますが、、
私なぞは、小学校からバスケットをやっている人たちのクラブに中学校から入り、
中学校から水泳をやっている人たちのクラブに高校から入り、
高校からも合気道をやっている人たちがいるクラブに大学で入りました。
これでは、そのなかで最高の成績を成すのは、もとより無理です。
でも、最低レベルからのスタートということでは、
わずかの間にハイスピードで学べたわけです。
学び方に長けたことでしょう。
クラブ活動では、教わること,
そして,教えること,どちらも体験します。
教えることで学ぶことも大きいのです。
同様に、音楽に関しては、
初期のピアノ教室で終わり、絶対音感のみ身についた後、
そこからは、スポーツでの心身づくりと学業優先で、
10代末からの遅いスタートでした。
プレーヤーなら5歳くらいから、
歌手も15歳ほどでデビューする時代では,
相当に遅かったのです。
で,そこからすべてに優先して、
あらゆるものをつぎ込みました。
家庭教師や水泳のコーチをして、
再び、教えることに接したわけです。
教わるために、効率よく稼ぐには,
あらゆる自分の能力を駆使するしかなかったのです。
これが,その後の,つまり、これまでの仕事に影響していることは,
多分にあるのでしょう。