fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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“崩壊するニッポンの司法”

週刊SPA(7/16、23)の記事で、

高等裁判所判事で、今年の4月に罷免された、あの岡口基一さんの連載です。

あの、というのは、上半身裸の画像投稿やツイートで弾劾裁判にかけられた、あの、です。

 

日本の司法の問題を指摘しています。

副題が、[「白ブリーフ判事」が見た崩壊するニッポンの司法]

その4回目です。

 

私には、正誤の判断はつきませんが、

さもありなんという、内容です。

 

日本の民主主義や自由が、

アメリカの支配下の政権とそのお友達たちに牛耳られているのは、もはや繰り返す必要もないでしょうが、

その体制は、強化される一方で、

着々と進んでいるという一例です。

 

そして、私がみるに、

あの、なことがなくとも、彼は、罷免されたし、

あの、なことで、世間から、罷免されても当然だと、

信用を失っていることで、

逆に、権力から、身を守っている、

そして、こういう発言をしているのでしょう。

 

道化者の本音、

こういうことこそ、お笑い芸人が行うことだとも思うんですが、、、。

 

 

以下、岡口基一さんの、連載からの引用です。、、、は、中略。

 

<、、、日本の裁判官は、諸外国のように多くの実務経験を積んだ弁護士から選ばれるのではない。だから、司法修習を終えたばかりのド素人が法廷に座る。

、、、

一時期、諸外国を見習ってこれを改めようと制度改正の気運も高まったが、裁判所当局と自民党がそれを潰したという経緯がある。

、、、>


民事だけでなく、刑事事件もだそう!ありえんでしょ?

 

<ときに、「令状発布マシン」と揶揄されるように、若い裁判官は経験も自信もないから検察の言うことに従ってしまい、捜査機関もそれを熟知している。

例えば、市民団体を弾圧するために、新任判事補が当番の日を見越して、およそ犯罪になりそうもない事実で市民活動家の逮捕状を請求するのがそれだ。

、、、、

大川原化工機事件では、、、、、

保釈を認めなかった裁判官の中に判事補が混じっていた。

しかし、判事補が行った令状処理について、裁判所が組織として謝罪したり、検証したり、再発防止策を検討することはない。

なぜならそれは、保釈をしなかった裁判官の判断であり、その責任を負うのもその裁判官だけだからだ。

「裁判官の独立原則」は、このように都合よく利用される。、、、、>