財前教授の遺言、
「能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。」
◯政界
偽証しても罪に問われない政治倫理審議会の茶番劇。
なぜ、幹部なら調べてこないのかと、迫らないのでしょうか。
安部派での言い出しっぺの犯人探しのようですが、
それが誰であれ、全員黙認し、実行しているのですから、同罪でしょう。
検察は、3千万円以下であれば、立件しないという方針を出しています。検察への批判も、3日くらいで止みました。
これまでなら、誰か要職にある者がやめるか、秘書がやったということにして、最悪、その人が自殺を遂げることで、頓挫、うやむやにされるようなことが多かったわけです。
ところが、今回は、誰もスケープゴートにならないと言う、良いような悪いような、つまり、口裏合わせて、答弁で言い逃れしておきましょう、ということなのでしょう。
徹底して、引き延ばし、混迷させて、あいまい、人の噂も75日を忍ぶ、
自民党とその派閥は、本当に危機になると、これまでの対立など抜きに、なりふり構わず、すごい団結力を発揮して、自らの利権を守ってきました。
麻生、茂木らが、上川陽子外相でも担いで日本初の女性総理誕生とイメージをクリーンに刷新させて、国民の目を逸らそうとするのでしょうか。
私たちも、簡単に、騙され続けているのです。
選挙で落としたくらいでは、結局、変わらない国となりつつあるのです。