◯岸田政権の実績
この政権の批判ばかり述べてきましたが、その実績をまとめてみると、
次の2点でしょうか。
敵基地攻撃能力を始めとした安保政策
◯岸田総理のパーティ券問題への発言
パーティ券裏金問題は、赤旗がスクープしたのが、昨年11月、特捜部が動くまで、どのマスコミも報道していなかったのです。
ジャニーズのときと同じ、マスメディアの報道、ジャーナリストの劣化。
上も、ですが、伝える側も、面倒を避けるだけで動く傾向が目に見えて強まってきた感が否めません。
岸田首相の「火の玉」発言で思うのは、こうした言葉を使うのなら国際情勢に対して、だろうに、ということです。
なぜ、広島のサミットの5月、NATOのように日本も自主独立の方向に走ることの覚悟を、この言葉で言わなかったのでしょうか。
あるいは、ロシアだけでなくイスラエルの政府関係者までが、原爆を使うことも選択技などとほざいたときに、いや、本気で言ったであろうとき、
即、抗議の発言をすれば、唯一の被爆国、日本の面子も保てたはずです。
広島を選挙基盤としている、この首相は、沈黙しているだけです。
国内で自分の党の不祥事で、火の玉になる覚悟?など示すのが、いかにしょぼいことなのか。
NATOが睨みを効かせられるのは、モスクワに届く中距離核弾頭ミサイルを1983年にアメリカから導入したからです。
日本は、アメリカがその代わりを果たしてくれているから、自国にミサイルを配置するなど考えないできました。そうした提案は、戦後の国民感情と反核平和運動で潰されてきたでしょう。そうした動きは、ロシアや中国に支援されるのです。今では、西ドイツでもかつてソビエトが反核平和運動を扇動していたことが明らかになっています。
#火の玉発言
<岸田文雄首相は13日夜、官邸で記者会見し、自民党派閥パーティーの政治資金問題や裏金問題に「火の玉となって自民党の先頭に立って取り組んでいく」と。
この首相のいきなりの「火の玉」発言で、SNS上は炎上,「火だるま」「火の車」ではないかとツッコミ。
「火の玉」では、第2次大戦の大政翼賛会のスローガン「進め一億火の玉だ」を想起した人も
多い。>