◯バスケットボールワールドカップ
<後半、日本は開始直後、渡邊の連続3ポイントで1点差に。第3クォーター終了で53-62。第4クォーター、最初の2分間で最大15点差をつけられるが、残り7分20秒からの3分間で3ポイント3発を含む11得点を叩き出し、1点差に迫り、残り1分55秒に逆転。その勢いでベネズエラを退けた。
第4クォーターを33-15の日本は、比江島がチーム最多の23得点、渡邊が21得点、8リバウンド、2ブロック、河村が19得点、11アシストをマークした。
日本は9月2日の今大会最終戦でグループF3位のカーボベルデ#と対戦。勝利すれば、アジア最上位でパリ五輪出場が確定する。>
なかなかの名勝負でした。
バスケも、いろんなルールが追加されて、本当に時間、タイパのスポーツと化していますね。
アフリカ大陸北西沖に位置する島国、面積は滋賀県とほぼ同じ。 人口は56万人と八王子市より少ない。 特産品はサトウキビ。 NBAでプレー経験があるタバレス(レアル・マドリード)
先に差別、ヘイトで芥川賞の李琴峰さんを取り上げましたが、今回の芥川賞、8/25、169回の贈呈式でした。
◯市川沙央さん「ハンチバック」
<受賞作の主人公は、先天性ミオパチーで背骨がS字に曲がり、人工呼吸器と電動車いすを利用する重度障害の女性。
読書姿勢を保ってページをめくることや、書店に自由に買いに行けることを要求する紙の本への憎しみ、「健常者優位社会」を描き込む、「一番伝えたいことが通じてうれしい」と話した。>
<差別の歴史を調べるうちに沸いた怒りのようなものを「小説にぶつけた面はある」。障害者が自ら表現する実例の少なさも気になった。
「文化環境も教育環境も遅れており、当事者作家が出てきにくい」
会見の最後、「重度障害者の受賞者も作品もあまりなかった。今回、初だと書かれるんでしょうが、どうしてそれが2023年にもなって初めてなのか、みんなに考えてもらいたい」>
市川さん自身が、難病を患い、生きてきたのです。ですから、半分は、ノンフィクションみたいなものです。あおむけの姿勢でタブレット端末をゲーム機のように両手で持ち、親指で打って執筆しているそうです。
「怒りだけで書きました」と贈呈式で語りました。「ナベツネが、悪名は無名に勝る」といったことを引いたのですが、こういう人たちにあれこれ非難をする人の気がしれません。
出版界へも怒り、ライトノベル業界に御礼、ピンク映画から大作映画を撮るようになった監督のようですが、執筆の20年、大変な困難を抱えつつ、続けてこられたことにことに頭が下がります。
怒りこそ、創造のエネルギーです。