fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

ネットの勝者?

◯ネットで勝つ

ネットでの勝者というのは、次のようなときに、現れると思われます。

 

ある意見が多数派になったとき、

権威を持っている人がある意見を支持したり、

強い口調で誰をも逆らえなくしてしまうとき、

時間的な余裕があって、ずっと関わっていられる人がいるとき、

などです。

 

これは現実社会でも似ているところがあるのですが、ネットでは、つながないとやりとりができないし、つなぐと無限なので、そこで居続ける人、見切らない人、諦めない人が、残っていきます。

つまり、時間のある人、ひまな人、執拗に執着できる人、それ以外に捌け口のない人が有利で、まともな人は、そこに意義を見出せなくなると、ある意味で根負けし、引くことが多いのです。タイパが悪い、ということです。その時間、もっと有意義に使うほうがよいからです。

 

ですから、本人は勝ったつもりでも、自分より程度の低い人に囲まれているだけのことが大体です。ちゃんとした人から、早々に見切って、続けなくなるからです。

まあ、知らない相手だから遠慮なく言い合って、そこで勉強できるという人は、利用すれば学べなくもありません。

が、却って、おかしな論述を学びかねません。

別のネームでたくさん味方をつくったり、敵役をつくってそれを叩いて勝利を演出したり、、よく知りませんが、いろいろと自己満足を得る手法があるようです。

 

 

著名人にも口汚く相手を罵るような、演出をしている人が多く、論点も意図的に逸らし、煽っているケースも多いので、あまり、よい影響は受けられないでしょう。

いわれのない中傷やヘイトスピーチなどに対してはカウンター攻撃が効きます。現場なら、そこに駆けつける必要がありますが、ネットなら、すぐに反駁、否定、批判できます。放っておくと、ひどくなってしまうので、こういう人たちは、まめにネットに関わり合って、火消しに務めつつ、シンパを増やそうとしているのです。

 

それらも実社会の一面ではありますが。

つまり、社会の全面ではないのですが、ネットに時間を費やすと、自分の社会もそうなっていかざるをえません。TVと同じく、時間制限をしたほうがよいでしょう。

実社会は、顔の見える人間で動いているので、本やちゃんとした人のシンポジウムや講演から学ぶほうがよいでしょう。

 

 

メタバースは、よく知らんけど。

誰がちゃんとしてるかは、言えんけど。

 

う〜ん、なんか自分で言っていて、なんやけど、

10年以上まえの感覚ですかね、今回のは。