イブイブですね。あと一週間、がんばりましょう。
続きです。
◯憧れの国へ
かつての中国や北朝鮮、ソ連には、憧れた人が世界中にいました。特権階級がいなくて労働者が搾取されず、自分たちで決めていく社会、平等で貧困のない社会、そういう理想を掲げた国をめざして移住した人もいました。
実態が分からず、プロパガンダにのせられたとしても、思想や信条は、世界を二分する、いや、むしろ、次代の理想になっていたのです。
でも、今、ロシアや中国に憧れる人は少ないでしょう。それは、将来性のなさを示しています。そうした理想を掲げたはずが、ほんの一部の大富豪が富を独占しているのです。みんなが等しく貧しくなり国が自滅するのを避けた結果です。
若い人がどこの何にあこがれるかが、次代を築いていきます。
アメリカに憧れる人は、まだまだ、います。でも、ずいぶん、風向きは変わりました。
となると、日本も、最後のチャンスかもしれません。共産主義、社会主義も、自由民主主義も行き詰まった今、アメリカのマインドコントロールから脱することです。
平等と清貧を愛した柔軟な日本の精神的風土は、世界を平和にする力をもっているのですから。
日本びいきの欧米人がわかることをなぜ、今の日本人は、学ばないのでしょう。
◯人材受け入れを
世界の2割近く占めていた日本のGDP#は、世界3位を保てども、わずか4.2パーセント、抜かれた中国の4分の1、一人当たりでのGDPは、昨年の27位からも落ちる一方です。
もっとアピールして、世界の流れや人材を取り入れていくこと、それしか復興するチャンスはありません。
天才や知的な生産者は、なによりも管理されるのを嫌います。中国やロシアなどから、そういう天才たちが逃げ出しています。もち、ウクライナ周辺からも。(かつて、ドイツから逃げ出したユダヤ人が、アメリカで原爆を作ったことを彷彿させます。)
なら、取りこめよ!
日本には、最後のチャンスですが、日本の若く優秀な人材は、もう海外に逃げていっています。海外の優秀な人も、日本に来なくなってます。円安もあり、報酬や待遇が悪くなっているからです。
今、日本は、観光にはとても良い国ですが、働くには良くない国となりつつあります。
早く、取り込めよ!
#GDP