原発再稼働問題、間に合わせに使い、後は廃棄、新設までは、、というのが、一般的な意見なのでしょうね。再生エネルギーが、担えたらのことですが。
EUでは、対露制裁で石油ガスや石炭が入らず、自然エネルギーだけでは経済破綻しかねないでしょう。いつしれず、グレタ・トゥーンベリの主張は、吹っ飛んでしまいました。
いずれ、「ロシアを潰せ」というアメリカとゼレンスキーに、独仏が「譲歩しろ」となると思っていましたが、ドイツの強硬化は、意外でした。ドイツの電気とフランスのガスの交換?、この冬、どう乗り切るか、ですね。
◯還元主義
「科学的に」みるとは、いろんなものを細かく分けていくことです。
そのために統合性がなおざりにされます。還元主義♯という考え方です。
科学的に事実をとらえるのは、人間的な心を取り去る訓練になります。
感情を介在させると、事実をそのまま見られなくなるからです。
事実を見るためには、そうした勇気が必要です。
犯罪捜査の身内の案件で担当を外されるのは、客観視できなくなるからです。
何かに囚われてはいけないからです。人間らしい感情を捨てます。
そういうことで、科学技術は、人間に悲劇をもたらすようにもなるのです。
優れた科学者が、それゆえに人類を殺戮する兵器を生み出してしまうのです。
そこでは、軍人も同じです。だから、文官と分け、政治に介入させない知恵が得られてきたのです。
♯還元主義 reductionism
<還元主義という日本語の訳語には,根本的な原理にまで立ち戻るというニュアンスがあるが,元来英語の〈reduce〉は〈減らす〉という意味であって,原義は、そこにある。
自然における階層性を認めたとき,上位階層において成立する基本法則とそこに用いられる基本概念とは,必ずそれよりも一つ下位の階層において成立する基本法則および基本概念によって翻訳もしくは書換えが可能である,とする立場のことを言う。>(世界大百科事典 第2版)