大型台風11号、西に進んで、東に折り返すとは、。天変地異が著しくなる、この頃です。
日本は、水害に悩まされましたが、ヨーロッパは、今夏、熱帯と旱魃がひどかったようです。
お気をつけください。
◯危機対応
はじめての状況、つまり緊迫した危険な状況になると身体は固まり、神経は過敏になります。何が起きるのかに五感を集中させるからです。なかには、逆に固まって感覚を鈍らせてしまい、仮死状態のようになるようなこともあります。
◯しつけと教育
地震の場合は、机の下に入っていればよくとも、火事では、煙に巻かれてしまいます。
地震でも、状況においては、安全なところに逃げる方がよいこともあります。津波、土砂流などでは、当然です。
人生では、どうすればいいかわからないときにも遭遇します。
そのときに直感的に最もよい方法を取れるように、日頃、どれだけ心身に覚え込ませているかということです。それがしつけや教育のもっとも大切なことでしょう。
◯他に学ぶ
非常事態に、頼れる人に相談するのか、結論を出さずにじっとしているのか、動くだけ動いてみるのか、ケースによって異なるでしょう。
難しいということは、これまでの自分の経験にないことに遭遇するときです。
それは、他の人や歴史から学ぶのが最良かもしれません。
◯離反する
結果としては、運やタイミングしだいになるのかもしれません。
想定外のことに対応していくと考えるのではなく、
今ここの自分を離れてみて、
そのことに一体化するようなことがベストなのかもしれません。
◯パラダイムシフト
これまでのパラダイムの中で考えられないことは、パラダイムシフトするしかないわけです。それは、対立構造をなくして、共時性を獲得することです。
コロナに対抗する、コロナから逃げる、コロナにかからないようにするではなく、コロナと共に生きていくことです。
これは、自然とともに生きてきた、私たち日本人にはなじみやすい概念です。
