fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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ワクチンなう

◯日本のワクチン暗黒史

アメリカでは、ベトナム戦争での淋病に対して感染症対策専門家が育てられたそうです。

かつて、アメリカもCDC疾病予防対策センターがミスをし、郵送での炭疽菌テロを防げなかったのです。

日々、新たに対策を怠ってはならないのです。

 

対して日本は、国が接種を進めたワクチンの副作用が社会問題となって訴訟が相次いだために、国も製薬会社も研究機関も手を引いてしまうという馬鹿げたことをしてしまったのです。1990年代のことでした。

その前後のワクチンの副作用キーワードとしては、

天然痘(種痘)、

インフルエンザ、

MMR(はしか、おたふく風邪、風疹)、

そして、1994年予防接種法改正、

その後の、HPV子宮頸がん、、、

ともかく、副作用がつきもののワクチンにおいて、

見えにくい大きな予防効果よりも、

見えやすい少数の副作用を恐れて、全く手を出さなくなった、

というのは、

これまで述べてきた日本の組織と日本人の考え方のもたらした結果です。

 

失態続きの厚生労働省は、訴訟されてばかりのかわいそうな立場でもありますが、

情報漏洩も含め、根本的に組織として成り立っていないことを述べてきました。

 

国防軍備を怠ったツケ

軍事とは、万一の戦争という非常事態での化学兵器放射能、あらゆる危機を想定して情報を集め、研究や準備、装備をします。それは、災害にも役立つのです。

自衛隊は、3・11の大災害で活躍して評価が一変しました。この災害大国では、自衛隊は発足以来ずっと災害復旧に務め続けてきたのに、です。

また、他の国なら安倍晋三氏があんなに簡単に死ぬことはなかったでしょう。

 

リスクへのイマジネーション不足、失敗から学べないで、いつも繰り返す体質は、変わりません。

私生活でいうなら、アウトドアライフやそのグッズや方法が、非常時に役立つようなものです。水や非常食、雨具は持っていきますね。熊やスズメバチと出会うことくらい、考えてもよいはずです。

 

◯日本発のワクチンは?

日本で、mRNAワクチンではないワクチンが承認されて(4/19)、ノババックスのが武田薬品工業で製造、都内でも接種されています。(5/30〜)。

でも、アメリカのFDAは、未承認です。EUも警告(7/15)を出しています。

組み換えタンパクワクチンは、B型肝炎ワクチンなどで実績があるため、心配なことが少ないとされていたはず、ですが、、。

ともあれ、最初の、10ヶ月でつくったドイツのビオンテック社にアメリカのファイザー

我が国は、いつまで他国に頼るのでしょう。

 

 

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