身体は、何も不調を感じない状態よりも、やや節々に痛みを感じているくらいの方が敏感だったり、新たに生まれ変わるように鍛えられているように思うのです。
鈍いのも鋭いのも一長一短ありますが、
ちょっとした不調を抱えつつ、コンスタントに全体をフォローして歩んでいく状態の方が安定しているようです。
これは、若い人にはわからないだろうなぁ。若いときはそんなことなかったし。
でも部活があったときは、そうだった、体づくり中は、ベストにならない。
頭や心も、そうかもしれませんね。
〇体は変わる
毎日、飲食しては老廃物を出して、人間の体の中身は入れ替わっています。
1年も経つと元の体の原子の98%は消え、7年後には、ほぼ全ての原子が入れ替わっているそうです。
脳は、8割以上が水分なので、毎日、変わっているようなものといえます。
〇ホログラムとアカシックレコード
1万円札の左下に印刷されているのが、ホログラムです。平面なのに立体的に像が見えます。つまり3次元を2次元にして記録しているわけです。
部分が全体の情報を持っているのです。
その発明者ボールは、ノーベル賞を受賞しています。
トフーフトは、このホログラムを量子レベルから宇宙全体まで拡大して、1999年にノーベル物理学賞を受賞しました。
宇宙全部の量子情報が1枚のホログラムに、過去から未来まで全てが記録されています。
これをアカシックレコードといいます。
〇非局在性
因果律で説明できない現象として、量子論の非局在性があります。
遠く離れていても、あるつながりを持っているということです。
アインシュタインが気づき、ベルが証明しました。
どのようにして起こるのかは、わかっていません。
それを人生とか人間関係に当てはめて、つながりとか引き寄せと言う人もいます。
こじつけすぎるのもどうかと思うのですが、
そういうことをことばの世界に当てはめてみるのは、おもしろいと思います。
おもしろいのと、信じるのは、全然違うのですけど。