国際情勢と日本(4) アメリカ史

◯日米中の貿易

アメリカと中国の貿易は、ウクライナでの戦闘にかかわらず、増えています。6906億ドルです。(2022年)

それに対して日米貿易は、その3分の1。日中貿易は、日米貿易の1.6倍です。

つまり、今や、中国なくして、アメリカも日本も成り立たないわけです。ホタテだけの問題ではないということっす。

 

◯合理主義の是非

アメリカの社会学者ジョージ・リッツアの「マクドナルド化する社会」。

マクドナルド化とは、ファーストフードレストランの諸原理が、アメリカの社会にだけでなく、世界の国々の多くの部門で、優勢を占めるようになるということです。

効率性、計算可能性、予測可能性、人間以外の技術への置き換え。つまり、徹底した合理化なのです。しかし、もう30年前の著書ですね。

マックバーガーなど、飽きられると思いきや、いっとき危機を乗り越えたあと、強いですね。駅前などでは、いつも行列を目にします。

でも、グローバル化が、有効でなくなってきている今、日本は、大チャンスなのです。なのに、、、。

 

アメリカの歴史

アメリカは、1848年、メキシコ戦争に勝利して、太平洋に乗り出しました、それで、ペリーが来航したのです。ところが、その後、南北戦争(1861〜65)があって、ゴタゴタしている間に、日清戦争(1894〜95)です。

アメリカはスペイン戦争(1898年)に勝利することで、1900年の義和団事件、ここでようやく中国に目を向けられるわけです。

1910年に日本は朝鮮半島を併合し、その後、第一次世界大戦となります。

第二次世界大戦で日本が負け、中国では1949年に、中華人民共和国が成立してしまうわけです。アメリカは、日本に肩入れします。

そこから、1972年、ニクソン田中角栄首相が訪中をして、国交が開かれます。

 

日本が世界に出ていったときには、アジアは西洋列強に植民地支配されていて、大アジア主義が生まれました。

それに対して、アメリカは中国に協力していたのですが、冷戦の終了で、対立を露わにしていくようになります。

アメリカは、日本と周辺の国、特に中国と結びつかないように、ずっとコントロールしてきたわけです。

戦後は、米ソ冷戦で資本主義対共産主義、今は米中冷戦で、民主主義対専制主義という図式になっています。

 

アメリカ人の単純脳

<ニューヨークで、人気インフルエンサーが、ユニオンスクエアでゲーム機やソフトを無料配布すると発表し、学生ら数千人が殺到し、興奮して警察に物を投げたり消火器を噴射するなど一部が暴徒化し、動けなくなった車の上に次々と人々が立ち登るなど、騒然となりました。少なくとも12人が逮捕されました。(8/4)>

トランプやブッシュ大統領をみても、9・11の後の、アメリカ国民の感情的かつ一方的な総意をみても、まあ、日本を委ねられる国ではないでしょう。

 

 

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