極端にいうなら、政治家とその取り巻き連中が、税金や公共財を自分らで私物化、私有財産に付け替えているんだなあ、という感じです。
豪華な保養施設や一流の料亭など、私物化しなくとも、好きに使っていれば同じことでしょう。
公権力を私用に流用する権利をもつのが、為政者のようになっています。
公的な事業に投じるべき金を、中抜きして、公金を私物化する、
官民問わず、いや、大手マスメディア、広告代理店、人材派遣業者まで一体になっているわけです。
公金を私財に付け替えることを仕事、役得と思って疑わない人たちばかりに、構造的になっていったのです。つまり、イエスマンが残った結果です。退職したはずの昭和の悪い慣習を引き継いだ世代が、天下りしたり、第三者団体、委員会や協会などつくり、いまだに操っているのです。
、、なことは、オリンピックであれほど、明らかになったのに、、。
異義を唱えるものは排除され、出世から外され、あるいは自ら外れ、左遷、退職、あるいは、バカらしくて転職していったのです。
今の日本では、出世ということは、公権力を私用に使い、公共財を私物化できる身分になることのようです。
公僕もいなければ、民のための政治家もいない末世です。
でも、1割くらいは、勇者はいますし、もう1割はそこについてて、6割は日和見、
後の2割が、ガンとその取り巻き連中、
およそですが、何事も無我夢中での上昇機運が一息つくと、だいたいがそうなります。
最初は勇者でも、多くは、そこでの権力闘争のなかで、染まってしまうのです。
そして、日本の悪者は、世界の悪者ほど、非道ではないので、続いてしまうのです。
安倍晋三氏よりも岸田首相の方が、ずっと危ない存在です。支持率も上がってきました。