ルフィ、キム、桃太郎、、21世紀の犯罪ですね。実名だけにした方がよいのか、容疑が固まるまで、通称でもよいのか。
宮台氏の襲撃事件は、犯人死亡で、動機は、闇のなか?
ものは盗っても、人は傷つけるな!盗るのもよくないのはいうまでもないが、そこに大きなボーダーがあるのは忘れないで欲しいのですが、、、。
先日、天明の打ち壊しの番組を見ました。NHKはさりげなく政治批判をタイムリーに報道します。「どうにも止まらないインフレ、」「助けてくれない」「新政権誕生」?
今はまだ4倍にはなっては、いないとも読めますが、、、。
「天明の打ちこわし 怒りの抗議が世を変えた!」(NHK「英雄たちの選択」2/1)
<米の値段が4倍に高騰!どうにも止まらないインフレに、江戸っ子たちがついに怒りの一斉蜂起!一般民衆による打ちこわしが新政権を誕生させ、時代を大きく揺り動かした!
およそ240年前、急激なインフレに江戸庶民の生活は追いつめられていた。米の値段は例年の4倍に!ところが幕府は助けてくれない。ついに江戸時代で最大規模となる「天明のうちこわし」が勃発!打ちこわしといっても、むやみに暴れず、人に危害を加えず、盗みも働かず、ただ見せしめのために米屋をメチャクチャにした。今回の主人公は名もなき江戸の町人たち。時の政権をひっくり返した騒動に迫る!>
そのときは、浅間山噴火の灰、冷夏、洪水などが重なりました。
明治維新の90年ほど前のことです。
◯日本人論
人類史において、一旦、世の中が無秩序になると暴徒を襲ったものです。今なら、住居や店舗を破壊して現品を強奪するのです。これは、ロサンゼルスの暴動事件とか、先進国でも普通に見られることです。
ところが、日本では例外のようです。大震災でも、そういうことがなかったと世界中から称賛されました。実際はいろいろあったようですが、それでも他の国ほどではなかったのでしょう。
そこには、潜在的に皇室の連続性と関係してる万世一系の流れがあり、災難につけ込んで、強奪を働くようなものに対して、強い正義感が働くと思われるのです。
とはいえ、同調圧力が働くと、とんでもない暴虐を働き、制止できなくなる面もありました。
ちょっとは「怒らしたら恐い」ということを示しておくことも、国際社会では必要なのですが、、。岸田政権、大丈夫か。
◯日本的論理
先日の番組、鹿児島、大崎事件の裁判#でも、反省したら刑期短縮での仮出所というのに、犯行否認のため、受け入れなかったと刑期全うされて出所されて再審請求を起こしたたわけです。
かつて、東京裁判での有罪の根拠とされた共同謀議等はなかった、A級戦犯となった人も、政界などに復帰して、うやむやになったのです。そこには、「判決には従ったのだが、裁判されるようなことをした覚えはない」という論理でした。確か、渡部昇一氏でしたか、その論理を戸塚ヨットスクールの戸塚宏の例を出して展開していました。
#大崎事件 <1979年10月、鹿児島県の大崎町で男性の変死体が見つかった事件。主犯の長兄の妻が保険金目的で酒乱の被害者の殺害を企てたとして起訴された。1980年3月31日に鹿児島地裁は、殺人・死体遺棄罪で懲役10年と判決、確定した。殺人罪は冤罪であるとの主張で再審請求が続けられたが、第3次請求審は、2019年6月に裁判官5人の全員一致により最高裁判所で初めて再審取り消しが決定した。>