fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

覆面アーティストと音声配信

◯覆面シンガーその2

マスクせずとも顔出しNGのzoom(昨日の続き)

とくれば、覆面シンガー、

そのまえに、ちょうど一年前、賑わっていたCLUBHOUSEは?

私としては、プロが編集したものでないのに、どこまで日本人が食いつくかは、関心ありましたが、著名人のラジオトーク視聴くらいでオワコンだったようです。

一方で、書籍などの朗読音声アプリは隆盛のようです。

そういえば、去年末、アマチュア無線ハムのファンの方の話を聞きました。CQ#、懐かしい。

 

日本のように、特に視覚優位の社会においての音声の問題は、私の一大テーマであるだけに興味深いところがあります。

マスクに抵抗のない日本人と人権侵害並に拒絶反応の強い外国人については、以前、顔のつくりや言語による表情筋の使われ方などから言及しましたが、

「平たい顔族」の日本人、アジア人一般もですが、「テルマニ・ロマエ」で、ローマ人に、いや、阿部寛さんの言い方でしたが、まあ、市村正親さんもどちらも日本人の顔離れしているし、、。

 

◯覆面アーティスト第二弾

<2022年は675曲のうち、45曲が顔を出さない覆面アーティストの曲。ランクイン回数は延べ462回で、毎週の上位100曲のうち平均9%を占めた。>(ビルボードジャパンの「Hot100」)

昨年は、Ado、Eve、動画サイトのHoneyWorks、ヴォーカル以外のメンバーが曲ごとに変わる、ずっと真夜中でいいのに。など17組がランクイン。2020年からの3年間で39組。

SNSで普及するのは、パワフルかつテンポの速い曲が大半です。

テンポのBPM#平均値は124なのに対し、覆面アーティスト平均は140とアップテンポ。

Adoの「うっせぇわ」BPM178、GReeeeNの「自分革命」 BPM182

音楽を聴くのはYouTubeで、知るのは、TikTok(ティックトック)が多いようです。

日本では、ボカロの影響で受け入れられやすかったのでしょう。米津玄師さんもボカロPでしたね。

覆面作家というのもいます。雨欠(うけつ)#さん、有名な覆面ホラー作家です。(日経1/30)

 

#CQ   CQ(シーキュー)は、無線通信において、通信可能の範囲内にある全ての無線局を一括して呼び出す、あるいは、それらに対する通報を同時に送信しようとするときに用いられる略符号である。(Wikipedia)

 

#BPM   Beats Per Minute テンポの単位 - 一分間の拍数のこと。

 

#雨欠

<齢や性別、声も非公開の覆面ウェブライター兼YouTuber、雨穴さんの小説が売れている。昨年刊行したデビュー作『変な家』(飛鳥新社)は電子版を含めて累計43万部発行し、今年の年間ベストセラーで上位にランクイン。10月に刊行した書き下ろし長編『変な絵』(双葉社)も累計32万部。(朝日新聞12/29)>

#覆面シンガー

fukugen.hateblo.jp