◯生LIVEの定義の変更
紅白歌合戦のl放送時、NHKホールにバーチャル映像のウタさんが歌や踊りを披露し、生放送を示す「LIVE」という文字が示されていたのですが、生歌唱でなかったとか。
「ウタの映像演出や共演された皆様のダンスはライブで行われたもの。ウタのパフォーマンスに関しては、歌唱含めAdoは一切関与しておりません。ウタのパフォーマンスでの歌声は映画用に録音した音源のみです」との見解。
もう、生もライブも、あまり意味を持たないものになりつつあります。
特にヴォーカロイドの歌が評価される日本においては、本人が生で歌わなくとも非難されることはなくなっています。録画再生で視聴するのがあたりまえとなると、時事やスポーツと違い、芸術、芸能などは、パッケージに何の違和感もなくなるのでしょう。
それがよいことかどうかは別問題ですが、、。
だからこそ、一期一会、生LIVEの意味もでてきます。
◯歌うことで失語症改善
歌うことが、脳卒中により失語症を患った患者のコミュニケーション能力の回復に有効。脳卒中慢性期の患者が、歌を使った集団リハビリテーションでコミュニケーション能力や発話能力が向上したとのことです。
<ヘルシンキ大学のAnni Pitkäniemiの研究論文「Brain Communications」2022年12/27>
◯老け顔を若返らせる
目標を定め、現状を把握して、そのギャップを埋めるのが、効果的なトレーニングです。
下を向いた顔は老け顔、仰向けになるとハリが出ます。あなたの過去と未来の顔です。
つまり、仰向けになったときの顔を、まずは目標とすればよいのです。
予防ということなら、未来の自分が明示されているとよいのですが、美容面での若返りの場合、目標が過去の自分になるのですね。いわゆるアンチエイジングの一歩先です。
声にも、ある程度、通じるかもしれません。つまり、この三つの姿勢での声の変化を捉えてみます。若々しく声、今の声、老け声とみるのですが、どうでしょう。腹の出具合なら明確そうですが。
<参考 世界一受けたい授業(2023/1/21)出演者:奥田逸子先生 カオキン体操のやり方
表情筋の衰えのチェック。すべて無表情で撮影します。スマホで顔を撮影すると、チェックできます。
1枚目 座って正面から撮影。これは現在の自分の姿。
2枚目 床に仰向けになり、スマホを顔の上にかざして真上から撮影。5歳くらい若い頃。
3枚目 うつ伏せになり、真下から撮影。5歳くらい未来の自分。>
相手に若く見られたいなら、覆い被さるなどして下方から見上げさせないことですね。
具体的な体操は、表情筋トレーニングとかと、さして変わりません。
顔を動かしながらの「ウーイー」とか、「ニパニパ」などを考案されています。
老化防止や口腔ケアには、「アイウベ体操」とか「パタカラ体操」とか、いろいろと出ていますね。
まずは、どれがよいとかでなく、やるかどうか、続けるかどうかです。