◯音の紋
音は、場所や空気で変わります。
音を目で見えるようにするには、水や紙の上の砂などを使えばよいのです。
波紋です。それは、お寺の庭の模様にも通じます。
枯山水ですね。水紋,立浪紋、流水紋,うねり紋など多彩にあります。
◯聴く側の変化
音を肌や骨の振動で感じるのと、イヤホンで感じるのは全く違います。
ヘッドホンでも違うでしょう。
音の受け止め方は、時代によって大きく異なってきています。
今は,ステレオでなく,スマホをイヤホン,ヘッドホンで聴きます。
これは、とても大きな影響をもたらすと思います。
ウォークマンが音楽を場から解放して、
iPodが量の制限をなくしたのですが、
それはまだ、どこか外での代行というところがありました。
ところが,スマホでしか聴かなくとも満足できるとなると、私には大変化に思えます。
今の時代、ほとんどの人は,配信も含め、録音再生されたものを聴いてます。
しかも、イヤホンでは、脳の聴覚野だけでストレートに聞いています。
これによって、難聴の危険もですが、中毒になり洗脳されやすくなると思われます。
◯ステレオ以前
さかのぼって考えると、
ステレオもまた,外に行かないと聞けかった音楽を店や家に持ち込みました。
人間の生演奏する音からみると,代行であり、レコードも録音媒体でしたね。
となると、、。
耳のなかに入力するか、身体で受け止めるか、かの違いかあ。