fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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バラエティーの表現とBPO 自殺

今期、みている、みていたテレビ番組をあげてみます。

「正直不動産」インビジブル「マイファミリー」

「やんごとなき一族」家政婦のミタゾノ」

あとは、「世界ニッポン行きたい応援団」YOUは何しに日本へ」

ほか、ここで取り上げてきたものは省きます。

バラエティーは、気分で、みたりみなかったりですね。

お勧めがあれば、教えてください。

 

◯バラエティーコンプライアンス

先月半ば、松本人志さんが、亡くなった上島竜兵さんを追悼したうえで、BPO放送倫理・番組向上機構)に疑問を投げかけていました。(フジテレビ『ワイドナショー』)

ダチョウ倶楽部の芸とかお笑いがテレビではやりづらくなってて。そういう思いとかジレンマとか、痛みを伴う笑いがダメと言われてしまうと、熱湯風呂とかアツアツおでんとかもできない。僕なんかはあの芸が有害なんてちっとも思わないし。それだけが理由とは思わないですけど、BPOさん、どうお考えですかねってちょっと思いますね」

 

 2022年4月、BPOは「痛みを伴うことを笑いの対象とする」と、バラエティ番組に対して、「青少年の共感性の発達や人間観に望ましくない影響を与える可能性がある」という見解を出しています。

 

◯「笑ってはいけない」のケツバット

2021年9月に『痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ』がBPOの審議の対象となりました。そのバラエティとして、年末特番の「絶対に笑ってはいけない」シリーズの、ケツバットなどが槍玉に例に挙げられたのです。

2021年末は、中止。理由は、コロナ禍の予防。

 

この番組、私も視聴したことがありますが、松本さんは、全体の流れを見て、笑いをもらし、自ら率先もしてケツバットを受け、大げさに痛がっています。

「すべらない話」と同じで、ネタそのものでなく、そのネタの演出によって笑わせ、番組を成り立たせていることがわかります。出演者もその同志であるのは、いうまでもありません。

それを見てリアリティを感じ、思わず笑ってしまっても、それがそのままリアルと思う人は、さすがに少なくなっているでしょう。

生番組ならともかく、録画編集が入るのですし。

 

◯TVタレントの立ち位置

こんなことは、絶対に言ってはならないことですけど、

BPOが、こうした方針を出すことによって、竜兵さんを追い込んだのかもしれません。

言ってしまった!、、、、、🫤

松本さんが思っても、口に出せないことです。

そこのフレーズだけを切り取って、即、ネットで広めるような人たちがいるからです。

すぐに対立構造に持ち込み、煽ろうと、わんさと待ち構えている人がいるからです。

 

テレビ番組と密接に関わり、高視聴率番組やテレビCMにも出ていると、こうした発言は、できないのです。

こうした自由な立場を芸人として、持てなくなること、ある意味で体制側に巻き込まれ、あちらの世界にいくことを、私は残念に思うのです。ただ、上り詰め、内から変えるしかないという考えもありますが。

 

アウトロー芸人の自由 

そうでない芸人もいます。メディアの出ない代わりに、そこに取り込まれもしなければ、利用もしない。

私も週刊誌に本意でないように載っても、読者のためになるならと許容しています。体制側に協力しているというほどのことではありませんが。

マスメディアが体制側にいる、という、この一党独裁の総動員体制に戻ったような国では、

ことばを武器に生き抜く芸人も、大変だなあと思います。

 

なんせ、今やお笑い芸人は、大臣などよりも、影響力の強いMCやコメンテーター、いやオピニオンリーダーです。

そして、稼いでもいるのです。マスメディアに関わる人も、上になるほど富裕層です。

そこが、今のこの国の、芸人やジャーナリストのアキレス腱です。

 

◯自殺と自死

私もこの歳になり、多くの人と触れてきたので、自殺についても、そんなに簡単な原因でないことも、逆にほんの小さなきっかけやそういうことさえないのに衝動的ということがあるのも知っています。自死ということも考えます。

たけしさんの追悼

「芸人は笑って死んでいくのが理想であって、、、どんなことがあっても笑って死んでいかなきゃ、、、」

のたれ死ぬまで生き抜け、というのは、ときに、売れたままで死ぬ芸人を羨ましがるようなことばで送る、たけしさんには珍しいものでした。ひと回り以上、年下というのもあったのでしょうし、私などの伺い知れない立場や意図もあるのでしょう。なんせ、熱湯風呂などで、彼をプロデュースした本人です。

 

私が銃規制に賛成なのは、自殺も殺人も、動機なく、目の前に銃があれば、人間、魔が差すことがあるからです。人間、いつも、そんなに理性的なものでないからです。

 

一方的に、芸人が強者で、視聴者が弱者のようにみるのもよくありません。

お笑いの芸人などは、昔から日常生活でも馬鹿にされ、その子供がいじめられることも少なくなかったのです。俳優もドラマで悪役や憎まれ役をすると、街で嫌がらせを受けました。

木村花さんのも、バラエティーにリアリティを持たせ、事実のように受け止めたことゆえの悲劇でした。

 

視聴者を守るはずのBTOが、芸人を守らない!

とか、煽るようなことはやめますが、、、、

また言っちまった🐣?孵化、

じゃなくて、不快🫤だよ。

 

 

BPO

2013年12月31日放送の日本テレビ『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』

「お尻の穴に白い粉を詰めてオナラとともに顔に吹きかけるシーン」「股間でロケット花火を受け止めるシーン」「赤ちゃんに扮した男性のオムツ換えのシーン」について局への質問状を送り、「プロの芸人たちによる体を張った芸の範囲内である」「事前下見後、番組制作担当者が事前に編成・考査等、社内の関係各所と相談の上、慎重に配慮した上で制作している」との回答があり、2014年4月4日、「表現上の配慮」「放送基準と放送の公共性」について配慮が必要との見解を示した。(WikipediaBPO」より抜粋)